クモハ41とクハユニ56、いまさらドローバーでつなぎたくないし、余っているACEカプラーを使用するかと考えるも、そう甘くはなかった。
30数年前にアングル高さを2mmで組んでしまったツケが今頃効いてくる。
でもその頃、いまの動力システムは発展途上だったの。
初期のMP動力はNゲージから撤退したメーカーが余ったモーターを使ったりして、海の物とも山の物ともわからない状態だったから、このキットは説明書通りに素直に素組みしてます。
いまだったら、アングル高さ2.8mmか3.0mmにして、色々共通化します。
さて、そんな模型を塗装を落とし、ハンダ付けのやり直し、再塗装する気など今更無いから、現状を生かし、秘技の限りを尽くして丸め込んでいく。
爺様が頭を使うにはちょうど良い。
模型をいじって頭を使う癖をつけないとボケる。
さてカプラーを1mmぐらい高さを上げる努力をしましょう。
クモハ41から。
こちらはエンドウの既成床板を使用していますから、カプラー座が付属しています。
考えた末にこの取り付け座(ベロ)を嵩上げしよう。
取り付け部が床板に密着するよう工夫を。
今回、方法は取り付け時に厚ワッシャーを挟むことを試す。
写真で床板から浮いているのがかろうじてわかるかな。 その分取り付け部は上がります。
1mmの金属ワッシャーを挟もうかと考えましたが、接触面積を広げるように変更。
引っ張り出したのが旧フクシマのパーツ。
プラ製の台車のスペーサー高さ調整にも使用できるプラ板。
この1mmを挟んでいます。
カプラーベロの隙間を埋めていますので新タイプのACEカプラーしか使えません。
手元にある高さの合っている車両と連結し、確認しましたが高さは正しく合っていました。
作戦成功、しかし、なんという相手車両だ…
とりあえず出来ましたが、ここまで時間が掛かりすぎ、本日はここまで。
クハユニはパーツ探しからですね。
カツミの取付板を買ってくるか、直付けするか。
どちらにせよ、このクモハ同様に高さを考慮して取り付けないと。