一時UFOキャッチャーゲーム、いわゆるクレーンゲームにはまっていました。
ゲーセンのメインゲーム機かねえ。
1000円札を500円玉にして、6回ゲームするわけですね。 100円ゲーム機です。
200円や500円のゲームもあります。
仲良くなったお店のお姉さんに色々教えていただく。
100円機だとゲームの景品は原価800円までとする業界の内規のようなものがあり、それ以内で取られたら店の負けなんですって。
取り方も掴むんじゃなくて、押し出したり、角度を変えたりとか一回で取るのではなく、数回目で取るつもりでやらないと取れないと。
さて本日のタイトルのクマキッチャーはゲームではなく。
JR北海道のお話。
土地柄、昔から野生動物と列車の接触事故が多いらしい。
北海道開拓時代に輸入された機関車にはカウキャッチャーがついてました。
輸入元のアメリカでは牛が線路にいて邪魔なので追い払う。
そこにはキャッチして助けようなんて目的はないかも。
小樽市総合博物館に保存されている静号には立派なカウキャッチャーがついてます。
先頭の三角がカウキャッチャー。
今の北海道では冬の時期に特に多いのが鹿と熊、なんで冬かというと線路際に雪の壁が出来て逃げられない。 前に逃げていくうちにぶつかっちゃう。
結構動画が上がってます。
ぶつかっちゃうと鹿は現地で線路脇に寄せて、後で車で回収。
そのあとどうするのですかね? ジビエ料理か?
熊は脇に寄せられない、重すぎるのか?
中途半端に生きていて反撃されるとか、近くに他の個体がまだいるとか命に係わる。
そんなわけで列車の間隔を利用して回収しに行くんですと。
除雪とか、資材を運ぶモーターカーについているクレーンにアタッチメントをつけて持ち上げる。 それがくまキャッチャー。 1回200円、作業費はそんなもんじゃ済まないね。
元の記事。
この後どうするんだろう、熊の胆取ったらいい値段で売れそうだけど。