古い模型の箱に使用される型抜きしたスポンジは経年劣化でボロボロに。
保存条件にもよりますが20年もすると使い物にならなくなります。
模型をむき出しでこんなスポンジに入れておりますと塗料の可塑剤と反応して塗面にべったくっついて模型がお釈迦に。
模型は必ず和紙等で包まないと、このとき間違ってもビニールで包まないように。
ビニールにも模型は張り付きます。
小屋裏も夏は高温ですから、保存条件は悪いです。
さて、ボロボロになったスポンジを捨てた箱に模型を入れるとスカスカ、中で暴れます。
昨日買ってきた緩衝材をナイフで切って車両に合わせて周りを包むように配置。
この車両は17m級ですから一番厚いのを加工、薄いのでいろいろ調整してます。
ただ、厚みが足りないので蓋を考えないと。
発泡スチロールにするか、スポンジにするか。
この緩衝材、もう少し買ってきます。
こんなのまでレストアする羽目に。