鉄 時々TDR 27系統

23-Jul-2007 Power Gate

鶴見線、武蔵白石-浜川崎間のPower gate。



その昔、鶴見小野から専用線で鶴見曹達まで貨物があったり、浅野や新芝浦、安善への貨物が多かったころ、浜川崎から貨物線が鶴見線を越えて海側に出るのに、わざわざ立体交差させていました。

これらの貨物需要減少と、鶴見線の減便が重なり、この高架線を使う必要がなくなり、線路も既に撤去されています。
今では浜川崎に渡り線をつけて、それで十分なようです。

さて、この高架の貨物線を作ったため、高架への上り口にある富士電機からの重電機器を搬出用に用意した施設がこれ。

必要時に線路を持ち上げて通路を作ります。
でも、線路を廃止したのだから、上げっぱなしでもよさそうな気もします。
危ないからだめなのか、下げたのが定位だからか10年以上この姿です。

今回、撮影してみましたが木が邪魔だったりで全景が入りませんでした。
手前の柱も同じようなものですから、これで許してください。
早い話ワイヤーを引っ張って手前の線路を持ち上げるわけですね。
すると奥に隠れた鶴見線の踏切が現れるわけです。

各地の可動橋が撤去されていく中、ここにも後ろに見える専用橋ができてしまいました。
と言うことでまったく使う気はないのでしょう。 勝鬨橋みたい。
こちらは観光用に動かそうかと言う話もあるようですので、それ以下。

そして、この高架線の撤去の話もあるようです。
見たい方は無くならない今のうちに。
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