正式な名前を知らないので直交転車台としますが。
武豊駅から数百メートル歩くと旧貨物駅跡。
そこにある転車台を見に行く。
ここだけに来たくないので、いろいろついでです。
これがねえ、超広角レンズ使わないと全景が写せません。
28mm相当でようやくこの程度。
線路が直交している転車台です。
ナローでは見たことあるけれど、1067mmゲージでは初めて見ました。
ここには明治時代にライジングサン石油の油槽所があったそう。
輸入した石油製品を武豊港で水揚げし、,油槽所から貨車で出荷していた。
当初は２軸車10トン貨車だったのが、需要が増えて20トン３軸車に。
油槽所までは手押しで出し入れしていたと。
ここにあったのがＲ30という路面電車並みのカーブ。
さすがに３軸車は曲がれない。
で、この転車台を設置して回して使ってたけれど、数両動かすと直交させておいた方が効率が良いとなったのかな。
放置してあったのを復元整備して保存している。
柵で引いた画を撮れないのは知りませんでした。
雰囲気だけでもわかれば。
