十数年前山登りを始めた頃に帆場岳へ登った。地図も持たずにただただテープを目印に下り見知らぬ集落へたどり着き面食らった。80歳ぐらいの翁に”兵底”(ひょうそこ)という地名を教わり、平家の落人で数世帯で暮らしていると聞いた。途中にこぎれいなお堂があったはずだ。そこを探り当てたくて帆場岳に通い詰めた1週間、やっとついに見つけた!
岩土大権現
南山グランドからついでに天竺山へも登ってみる。
山中にあったコンクリートの建物の残がい
小高い場所に建っていた翁の家は解体されて畑になっていた。私たちが迷わないように最後まで見送っていた姿が忘れられない。
岩土大権現
南山グランドからついでに天竺山へも登ってみる。
山中にあったコンクリートの建物の残がい
小高い場所に建っていた翁の家は解体されて畑になっていた。私たちが迷わないように最後まで見送っていた姿が忘れられない。