晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

諫早・高城回廊

2020年03月24日 | そぞろ歩き
出かけないともったいないぐらいのお天気です。
大好きな諫早公園でランチ後に、御書院をめぐる高城回廊を歩きました。
ここは、諫早家初代・龍造寺家晴公によって構築された広大な庭園、正面に芝山を築いて樹木を配置し、中ノ島に石橋を架けるなど、池を中心とした桃山様式の 廻遊式庭園となっており、園内にある樹齢500年以上のクスノキ、太鼓橋、月見灯籠は往時が偲ばれます。
更に驚くべきことは、ここが諫早高校の敷地内にあるというのだからびっくりですよね。通常だったら放課後に部活をしているブラスバンド部や茶道部などの高校生の姿が見受けられるのですが、今日は新コロナの影響でひっそりと静かでした。映画監督だったら舞台にして撮りたい青春ストーリーが湧いて来そうです。






高城回廊の終着店は図書館、芥川賞作家・野呂邦暢さんの「落城記」を再読したくなり借りました。



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