春夏秋冬

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秘境の島々 トカラ列島の花 (4) 100514~100521 

2010-05-22 13:41:33 | 日記
トカラガクアジサイ(悪石島)


? セキショウに似ていたが、悪石島灯台の近く。


マルバサツキ(悪石島他)


ヤマサギソウ ランの仲間(悪石島)


赤い木いちごと青い海。


永良部ユリ(口之島)


ガジュマルの巨木(悪石島)


カクチョウラン(悪石島)


八重咲きのハイビスカス(悪石島)


島バナナ(口之島)


島ギク(口之島)


永良部ユリとグラジオラス(口之島)


トカラガクアジサイ(口之島)
島中、あまりの多さに再掲。


ナンバンキブシ(中之島)


ナゴラン(中之島)


ハイビスカス(中之島)


赤いカンナ(中之島)


黄色のユリ(中之島)


赤の濃いユリ(中之島)


月桃(中之島)


シャリンバイ(中之島)


シャリンバイ(車輪梅)
車輪梅、葉が車輪のように丸く輪性で、花が梅の花の様。


秘境の島々 トカラ列島 (3) 100518~100520ー中之島 

2010-05-22 13:00:06 | 日記
口之島~中之島へ南下します。50分。今日は、朝からシケています。
風も強い。一番揺れました。どれ程揺れたかと言うと、窓越しに水平線がかくれたり、
見えたり、トイレへも手すりなしでは歩けない。あまり、動かずにじっとしている事が
よさそうでした。中之島はトカラ列島の中心地的存在、少しだけ大きな島です。
100人位住んでるそうです。


「フェリーとしま」がレントゲン車、結核予防会の健診車をフェリーで運んで来ました。
住民の健康診断が行われました。防災無線で、「学校の先生や、糖尿の患者さんは
朝6:00から行われているので、早く受診して下さい」とよびかけていた。
「としま」内外で白衣を着た人、村役場の人が行ったり、来たりと。
8:00位の出港の予定なので、船のお客さんは周辺を散策していた。
次の島でも年1回の住民健診が行われます。


中之島、宿泊は海遊倶楽部、おしゃれなロッジ風な所。
庭にはハイビスカスが。


荷物を置いて、島巡りドライブへ、奇岩セリ岬。立神岬とも。


すぐそばに、ヤルセ灯台。
七ツ山海岸線もみえます。ビューポイント、灯台の下は釣りのポイント。


ヤジガウラへ竹のトンネルをぬけて。


竹のトンネルをぬけると、ビューポイントの海。
カツオドリがたくさん居る島、軍艦島と。
ここは潮の流れが速いので、釣り客の事故もあったそうです。


鹿児島県天然記念物のトカラ馬もいました。歴史民族資料館も行きました。
近くに天文台もありますが、天気が悪くて残念、今は土星の輪もみえますが。と。


海遊倶楽部はイタリアンで知られたところ。海釣りの若い方もいた。


海遊倶楽部


中之島小、中学校を見せてもらえた。ガイドをしてくれた香さんは、鹿児島から
お子さん3人連れて十島村へ留学されている。そのお子さんの学校である。


先生1人と生徒さん(中3)1人の授業を拝見。
島には、高校がないので鹿児島へ帰らんといかん。と。


この中之島の小、中の生徒さんは合わせて13人だそうです。
行き届く事間違いないでしょうが、やっぱり、さみしいでしょうね。


海岸通りを歩いたが、どこもガジュマルの大きな木があった。


アゲハと白い花。


ハイビスカスの花の茂る道をハイキング。
ゆったりとハイキング、いいな、こんな刻。


昭和8年「としま丸」の初就航の記念碑
「汽船も亦道路なり」


中之島最高峰、トカラ列島最高峰のトカラ富士とよばれる御岳(979m)
へ8合目まで車で行ったが、そこからの登山は断念。風が台風みたい。
火口淵など危険です。と言う事。何も見えないし。しかし、島の子供たちが
今までなかった山頂の標識を立派にこしらえてくれていたので、是非、
「見たよ。ありがとう」って言いたかった。又くれば良いんだよね。


(この写真はそのときに写した標識を見せてもらい、写したもの。)


中之島西区の温泉へ入らせてもらった。島の温泉で無料。気持ちいい。


中之島唯一の店、夕方5:00頃から開店します。おじいさんが店番。
車はほとんど通ってないけど「トマレ」の道路標識は立派。


お昼のお弁当は「がじゅまる弁当」3回ほど食べたが、
おいしいので残さずたべた。作ってくれたおばちゃん。


今回の秘境の島々へのお友達です。10人。


私たちは乗り込みます。中之島へ接岸する「フェリーとしま」の様子。


お世話になりました。田中さん。香さん。海遊倶楽部のママちゃん。
みんなのお見送りをうけて、さようなら!!
2日も居たら、どの顔も見覚えのあるおともだちです。
船の別れはいつも、ジーンときますね。


開聞岳が近づいて来ました。鹿児島が近い。
中之島~鹿児島本港(13:10~20:20)
暗くなった海が夜光虫でオーロラのように光っていました。
イルカも泳いでいたそうです。
この後、食事をして深夜バスにて福岡へ。朝6:00頃着きました。


















秘境の島々 トカラ列島 (2) 100515~100518ー口之島 

2010-05-22 12:37:35 | 日記
悪石島~口之島(9:30~14:00)
「フェリーとしま」が向かえに来ました。悪石島接岸です。


悪石島、又来るね。ありがとう、有川さん(民宿南海荘)


「フェリーとしま」で諏訪之瀬島、平島、中の島を経て北上し、
トカラ列島の最北端の口之島へ向かいます。
今も水蒸気を吐き出す、燃岳に象徴される火山島です。
タモトユリはこの島にしかない貴重なユリです。花は天を向いて
開花し、香の強い花です。名前の由来は、平家の落人が種を着物
のタモトに入れて持って来たとか、球根をタモトに入れて持ち帰
ったからとか。しかし、今は野生では見られないそうです。
庭で数株見ましたが、開花するには数年かかるそうです。


フリイ岳展望所 235mへハイキング。


フリイ岳山頂、トカラ列島の島や海岸線が眺められます。
天気はよかったが、屋久島は見えなかった。


メえー。。トカラヤギのかわいい姉妹?


ご馳走が、、刺身、貝、田芋、大名たけのこ、などたくさん。ふじ荘


口之島は北緯30度線のある島です。


昨年の皆既日食のお客さん用にきれいに整備してあった。


口之島北端のセリ岬、赤瀬、絶好の釣りポイントだそうです。風が強かった。


口之島はトカラ野生牛がいる。せいかんな目つきで。
日本でも唯一の純血種の黒毛和牛である。
最近は、車にも少し慣れたが、まだまだ危険だそうです。
いやー。車など慣れないでそのままの野生牛でいて欲しいです。


ガジュマル、ビロウ、アコウなどの亜熱帯植物が生い茂っている
横岳へ車で。途中は花と木いちごが、食べきれないほどの木いちご。
セランマ温泉でお弁当を食べる。


セランマ温泉の露天風呂、広葉樹林に囲まれた気持ちのいい温泉です。


干潮のさんご礁の海岸で貝拾い。ゆったりと、刻を忘れて。


民宿にあった、ヤコウガイ。


大名タケノコ。山の中はタケノコだらけの山です。丁度シーズンでおいしかった。


ふじこおばんのてさばきのカツオ、おいしかったよ。田芋もおいしかった。












秘境の島々 トカラ列島 (1) 100514~100515ー悪石島 

2010-05-22 09:43:06 | 日記
福岡天神、高速バスにて、鹿児島港へ。
村営「フェリーとしま」1391㌧にて出港。週に2便の航路。
鹿児島本港~悪石島(23:50~10:50)
思ったより揺れがなくほっとした。薬ものまずに済んだ。


トカラ列島の十島村は有人の島7、無人島5からなる
日本で一番長い村。その長さは180k位。
島はさんご礁で形成されている。週に2便の就航だから、
すべての島を巡るのは、3週間位かかることになる。


一路南下して夜が明けると口之島。
修学旅行に来ていた島の5、6年生と乗り合わせ。
島では、お帰りなさい!のコールが。


海の水が青くて、波が白くて、きれい。


次の島、中の島へ向けて出港しました。


中の島に入港、私たちは、帰りに寄港する島。
今でも噴火している。
ピンクの香さんも。後でわかったがお子さんが修学旅行だったそうです。


港に近づく20分前におおきな汽笛がなる。その前に防災無線で
「フェリーとしま」は○○島を○時に出港しました。△△島には
○時に入港の予定です。と放送される。島の人たちは大忙し、大賑わい。
海が時化ていたら汽笛だけ鳴らして接岸出来ず、通過することもあるそうです。
70歳までの人はお手伝い。おまわりさんも、校長先生も桟橋を
持ち上げてお手伝いです。村民総出でヘルメットをかぶって荷役の作業です。


平島(たいらじま)へ寄港。


諏訪之瀬島へも寄港。


悪石島(あくせきじま)へ到着。周囲を断崖絶壁に囲まれた
神秘的な島です。70人位が住んでいるそうです。
私たちが最初に下りる島です。着いたよお~。神々の訪れる島。
旧暦7月16日に行われるボゼ祭りが一度見てみたいです。


「フェリーとしま」は35k先の子宝島(こだからじま)へ向けて出港しました。


徒歩でこの島、最高峰の御岳584mへむけてハイキング。


御岳山頂よりの眺めは最高でした。海が。山の緑が。


悪石島の灯台へ。ノンゼ岬。


悪石島のトカラ牛の赤ちゃん。出産のシーズンだそうです。
持主が居るので、耳に番号のついたピアスをしています。


断崖絶壁の島だから、観光的に海水浴が出来ればと作られたそうですが、
台風で根こそぎ波にさらわれて、使うことなしだそうです。
荷積岬のちょんぽい。近くに、トイレもシャワーも作ってあったが、
だれも使わずじまいだそうです。


やすら浜の向かいにある、海中温泉、お湯加減は冷たい海水と
海中から湧く熱いお湯が交ざり合うことで、適温になるそうです。
おじちゃーん、気持ちいい?!!身も心も癒されそう。


砂蒸し温泉。ここは上からかけるのでなく、敷物を敷いて寝転がるそうです。
砂を掘ると、あっちち!相当熱いです。芯から温まりそう。無料です。


湯泊まり温泉に入りました。お代は200円です。
自然の温泉で気持ちよかったです。
海を見ながらの露天風呂もあるが、この日は使えなかった。
内湯も最高にGOOでしたよ。






















平尾台 100504

2010-05-05 17:12:19 | 日記
平尾台のこの時季の花を見に行こう。
オキナグサ 岩山いっぱいに。


スミレ。


ヒメハギ 


ホタルカヅラもばっちり咲いていました。


帰りのみちすがら、たくさんのれんげ゛畑に驚きました。


途中、筑紫野市の武蔵寺の藤の花も。