発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

4469.~数操作を楽しむ~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「正解。晴らしい」(8月12日)

おはようございます。国立北口教室の八箇です。

小学3年生のTくんは、計算を暗算ですることが多い生徒さんです。

プリントを渡すと1問目をじっと見つめ、しばらくすると、

「分かりました答えは◯◯です」と答えを言います。

講師が、

「正解。素晴らしい」と言うと答えを書いていきます。

2問目以降も同様に行い、次々と正解を重ねていきます。

また、文章問題を解く時は、まず問題文を音読します。

その後少々熟考モードに入り、しばらくすると、

「分かりました。これは引き算をして答えは◯◯です」と答えを言います。

講師が、

「正解。晴らしい」と言うと式と答えを書いていきます。

そして文章問題もまた次々と正解を重ねていきます。

さらに、こんな計算方法も披露してくれました。

例えば123-58などは、初めに各位の数を相殺し、100-35=65というやり方です。

もちろんTくんは筆算も出来ますので、2通りのやり方で答えを出し、その2つが一致すれば正答率がよりアップしていくのではないかと思います。

T君これからも一緒に勉強を頑張っていきましょう。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「123-58などは、初めに各位の数を相殺し、100-35=65というやり方」、・・・・・なるほど、123から23だけ引いて、引かれる数をまず100にしてしまうのですね。そして引き足りなかった35を100から引くということですね。すばらしい合成分解力ですね。筆算を面倒がったり、途中式を書かなかったりということで計算ミスをしてしまう生徒さんが多いのですが、Tくんは誤ることなく正解を続けることができている。数の操作を楽しんでいるようですね。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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