4642.~がんばれる底力~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「悔しい気持ちから・・・」(3月1日)
おはようございます。相模原教室の安倍です。
いつも明るいYくん(小学5年生)が、いつになく暗い表情で来室されました。
学校で算数の授業中、新しい課題のわり算に手惑い、先生に、
「しっかりしろよ」と言われたと涙を浮かべていました。
いつもは計算問題を嫌がるYくんですが、
「エレファースで、ぼく、がんばるから」と自分からわり算プリントを真っ先に選びました。
「先生も協力するからがんばろうね」と講師。
いつもは4問くらいで
「もうやめたい」と言い出すYくんが、その週から一生懸命、わり算に取り組みました。
初めは一緒に、その内に一人で、三桁割る一桁あまりあり、がすらすらと解けるようになりました。
“ほめられたことが嬉しくて自信がついてまた頑張る”、という形で授業を進めていましたが、
悔しい気持ちから、がんばれることも必要だということを実感しました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Yくんのがんばれる力、すばらしいですね。学校とは別の場所であるElephas があったこと、またがんばれる底力が育っていたこと、これら双方があって良かったですね。この底力は、やはり“ほめられたことが嬉しくて自信がついてまた頑張る”という体験の繰り返しによる成果です。「エレファースで、ぼく、がんばるから」「先生も協力するからがんばろうね」、・・・そして、課題を達成。感動です!学校の先生にもうんと褒めていただけると良いですね。