3444.~メッセージ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。
~今日のElephasブログ:「先が見えない今こそ」(4月24日)
おはようございます。国分寺教室の植野です。
今、新型コロナウィルの影響で、学校がお休みになっています。
5月から学校が始まるかな、コロナウィルスはいつ落ち着くのかな…
先の見通しが見えない中で、不安な生徒さんもいっぱいいらっしゃるのではと思います。
今、何をしたらいいのか…と考えた時、昨年就業技術科に二次募集で合格した生徒さんのことを思い出します。
彼は就業技術科の最初の試験で、残念ながら合格に及びませんでした。
その時の彼の気持ちは、いかばかりだったか…
しかし、合格発表後、就業技術科で二次募集がかけられた時、彼は迷わず、二次募集を受験することを決め、すぐに連絡をくれました。
「二次募集で絶対合格したいです。講習枠を増やして、頑張ります。」
彼は、複雑な思いを上手く切り替え、自分の勉強にしっかりと取り組むことができました。
そして、できなかった問題が一つひとつできるようになり、着実に力をつけていきました。
その結果、彼は見事、3倍以上の倍率を乗り越え、就業技術科に合格しました。
周りのお友達が合格の中、寂しい思いをし、また受験人数もかなり見込まれていたため、本当に合格できるのか、先行きが見えない中、自分を見失わず、目標をもって日々学習に取り組んだ彼の努力は、かけがえのない素晴らしいものでした。
不安で先が見えない今こそ、焦らず、今年の自分の目標を考え、目標達成に向け、今何ができるか、少しずつできることを始めていくのはいかがでしょうか。
講師としての今年の目標は、教室の生徒さん全員の希望、進路、夢を実現させることです。
朗豊ゼミナールでは、オンラインでの授業を始めました。
皆さんの目標実現に向け、一所懸命尽力していきます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「不安で先が見えない今こそ、焦らず、目標達成に向け、今何ができるか、少しずつできることを始めていく」、すばらしいメッセージですね。二次募集で都立就業技術科に合格されたN君の実例と共にこのメッセージをかみしめると、一層強く心に響きます。複雑な心情の中、確実に歩を進めていったN君には、学ぶところが大いにあります。私たちは、経験を通して言葉を得ていきます。N君も、担当講師も、周りの講師も。今この時、このメッセージがより多くの方に届くことを願います。