3185.~回復~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「授業前の会話から」(6月24日)~
東中野教室の新野です。
教室に通う生徒さん方は、その日その日で様々な表情で教室を訪れます。
ニコニコ満面の笑みで来室する生徒さん。
いつもより元気がなく、疲れている様子の生徒さん。
中には少し目に涙を浮かべて来る生徒さんも…
一人一人話を聞いてみると、
「今日テストで100点だったの!!」
「暑い中での運動会の練習がキツかった~」
「お友達に意地悪を言われて…」
など、その表情にはいろいろな理由がありました。
自分の気持ちを話すことで、落ち着きを取り戻す生徒さん。
授業前の少しの会話から、その日の生徒さんの状態がわかる「おしゃべりタイム」は、貴重な時間です。
◇ワンポイント・メッセージ◇
自分の気持ちを聞いてもらえる時間があることは、とても大切ですね。
しかも評価的にでは、受容的に、また時には共感的に。
生徒さんは誰かに話すことで、自身の気持ちを整理することができますし、
受け容れてもらえることで、高まっていた気持ちが緩和されます。
ご家庭でもそんな風にお子さんのお話を受け止めてあげられると、本当の意味で家庭が“回復の巣”となりえますね。