2801.~案ずるより・・・”
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「もう受験生なので」(4月4日)~
おはようございます。東中野教室の川上です。
職業学科受験を目指しているOくん。
未来の受験生は、新年度を待たず2月ごろには早々に「新〇年生」と呼ばれるようになるようですが、
Oくんもその頃より「新3年生」の自覚が急激に芽生えてきました。
早めに教室に来て、授業を待つ時。お気に入りのスマートフォンも電源を切ってきちんとしまって、
本を読んで静かに待っています。
少し前まで、その週にあった出来事を楽しそうに講師に喋りかけてきたのに・・・。
あまりの静けさに、つい「どうしたの?」と講師が聞くと、
「もう受験生なので」とすっかり大人びた表情で答えてきました。
授業でも、1問解くごとに楽しそうに喋りかけてきたフレンドリーな態度から一変、
ひたすら集中して作文も自分の力で書ききれるように。
入試までのあと8ヶ月。Oくんのさらなる成長を楽しみにしています。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a
◇ワンポイント・メッセージ◇
Oくんの意識変容には、目を見張るものがありますね。
時に、受験は子どものにとってプレッシャーになるのではないかと心配されることがありますが、
Oくんのケースもある通り、そうとは限りません。
もちろんそれは、お子さんによるところもありますが、
プレッシャーの種となりうるのは、受験だけではありません。
ならば、受験を通して、プレッシャーに対する耐性を鍛えていくのもひとつです。
現に、一次試験、二次試験で失敗しても、三次試験で合格を勝ち得たケースもありましたし、
高等部受験でうまくいかなくても、最終的には企業就労をするという目標を達成したケースも
あります。
みな、逞しく成長されました。案ずるより産むが易し。否、単に”易し”といよりそれ以上のものがあります。
お子さんのチャレンジは、温かく後押ししてあげたいものですね。
造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp