小雨が降っていたので、バスで大門坂へ向かった。
乗車した時点では「やっと熊野古道に来れた~」とワクワク感が溢れた。
バスを降り大門坂入り口から、推定樹齢800年の大きな夫婦杉を過ぎると、
ひたすら上へ上へと続く石段を登って行く。
大きな木々に囲まれて、雄大な山に分け入る石段は、
大きな石を用いられており、雨が溜まって滑り易く、
傘を差しながら汗が零れ落ちて、「この蒸し暑さに耐えれないかも」と
ちょっと弱気になりながら石段を登り、
那智山の土産店でソフトを食べて、熊野那智大社に向かうも、また石段。
石段を登ると、大きな鳥居が見えほっとしたが、更に石段。
1.3キロを1時間かかって登り切り、熊野那智大社に参拝。
隣にある那智山青岸渡寺に立ち寄ると、
境内の端から、雨に霞んだ三重塔と那智の滝が見えました。
天候さえ良ければ、感動の気持ちが沸き起こるだろう。
この辺りで横殴りの雨が降ってきて、ズボンが濡れて「どうしたものか」と
天を睨みつつ、三重塔まで移動、そこから滑りそうな石段を降りて那智の滝へ向かった。
飛瀧神社のご神体の那智の滝を拝んで、これ以上歩くのは難しくバス移動。
梅雨のせいか神社参拝の人が少なかったが、バスも10数名ほど。
その8割が、外国からの来訪者。英語が飛び交い世界遺産指定の凄さを感じた。
駅で17時台の切符を変更し、12時台の特急電車で伊勢市へ向かう。
車内で休んで元気が出れば、夕方に伊勢神社外宮に行けるかな。
生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。
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