そらまめ~楽しみのかけら探し

瀬戸内国際芸術祭~直島へ行く

3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」に出かけてみた。
娘は10年ほど前に高松から直島に渡ったのですが、私達は初めて。
松江から車で3時間半、岡山宇野港からフェリーに乗って、直島に上陸。
港から、バスまたは自転車での移動となり、
夫が「自転車」を選択したものの、電動自転車は予約でいっぱい。
普通のママチャリで、島を回る。
港の近くに「直島パヴィリオン」。中に入って、寝転ぶ人もいた。

港から少し行くと、目の前に長く続く急こう配の坂道。
坂の上にある地中美術館をめざすが、
「もう、漕げない。バスの方が良かった」ぼやきつつ自転車を押して登る。
秋季は、10月8日から11月6日まで。
祝日せいか、入場者人数制限をしている地中美術館で、整理券を貰い、
一時間半の待ち時間を埋めるために、李禹煥美術館へ移動。
大きなセメントの壁を回り込んで、吸い込まれるように入っていく。

更に歩いて下って行くとベネッセハウスミュージアム。
気持ち良い晴天の瀬戸内海が見えます。無料バスに乗って地中美術館へ移動。

直島の中で一番心に心に残ったのが、地中美術館。
階段を下ると、迷路のような部屋に行きつく安藤忠雄さんの設計。
3つの作品を見るのにも人数制限があり、各々20分程待った。
「待つ」と言う行為が「感動」を呼ぶのかもしれないが、非日常の異空間に入って「感動」。

地中美術館からは、下りが多く、スイスイと自転車を飛ばす。
途中、池の中にに不思議な白い羽が、風でパタパタとたなびく。戸高千代子「彼方の気配」

坂を下り切り、本村「家プロジェクト」を見て回る。
杉本博司の設計改築した「護王神社」は、地下の石室が本殿となっている。

受付の人に頼むと、順番に懐中電灯を渡され、
ガラスの階段が、地下に繋がる石室の中に入って見ることが出来る。 

「直島バーガー」を食べ、一休み。宮浦港へ向けてやや登り、
大竹伸朗「はいしゃ」を見て、港近くの直島銭湯「I♥湯」。
「はいしゃ」の中には、右半分に1階から2階へ突き抜けた自由の女神。
「直島銭湯」は、実際に入浴出来ます。
 
港の岸壁に草間彌生「赤かぼちゃ」。黄色いかぼちゃも島内に設置されている。

何だかんだと言いながら多くの芸術作品に触れ、坂道にはやや疲れ、
フェリーで岡山に戻り、明日は、豊島へ。

この日予約をかけたので、明日は電動自転車に乗って移動します。

生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。

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