参拝料を払って境内に入ると、手入れの行きとどいたいくつかの寺院があります。
輪光院には、干支の名の付いたお地蔵が並んでいます。
本堂の前の広場に、風雨にさらされたお地蔵さま。
後ろに回ると登山事務所があり、歩ける靴かチェック、入山料200円を払って登り始めます。
靴が滑りそうだとわらじを履く事は知っていたのですが、
登山中の食事NG、ひとり人登山もNGでした。
始めは余裕しゃくしゃく、笑顔がこぼれます。
しかしながら、急勾配の連続。
滑りやすい粘土質の土、「どう登るのか」と迷う木の根っこ、
大きな岩を乗り越えるため手と足をフル活用。まさにアスレチック感覚。
最初のお堂「文殊堂」は、岩肌に立っている感が強く、怖くて回るのが精一杯。
次の「地蔵堂」は、家族三人しかいなかったので、ゆったりと寛いで景色を眺めました。
「せっかくだから」と鐘を突き、
ややなだらかな道を辿ると、国宝の投入堂を拝むことが出来ました。
本堂まで戻ってみると、広場で40人程の団体さんが一糸乱れぬ準備体操。
やはり、人気の山なんだ。
ガイドブック「鳥取県の山」によれば、標高差270m。歩行時間1時間15分。
私達は、お堂を回ったりしたせいか、1時間50分かかった。
帰りはちょっと寄り道して、琴浦のおたふく堂本店のふろしき饅頭を食べました。
滅多に来れない感と出来たてホヤホヤ感が相まって、とても美味しかった。
(チョコかけタイプが発売されたり、2個、4個の個別販売、
「珈琲始めました」など、以前無かったメニュー、サービス)
***
松江に帰って御嶽山噴火のニュースを知り、驚きました。
生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。
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