一周忌

先週末叔母の一周忌の法要が日暮里の某寺で行われた。94歳で亡くなったのだが、家族すればこれで良かった年齢は無く涙を見せていた私にとっても優しい叔母だったので寂しさには代わりが無い。
お寺の庭に咲いていた枝垂れ梅。満開が過ぎてしまいましたが・・・。場所を移して御斎（おとき）が行なわれた。身内だけでざっくばらんに話が進んだ。従妹は言った,亡くなる前叔母は「大変無欲な人になった」と話した。そして年下の従妹は私は認知症になってもきっと「　欲だけは人一倍あるだろう」と
心配げに話して皆の笑いを誘った私も思った認知症になっても本性が出たら
私が！わたしが！我！となり自信ないな～

人望熱き人

今日の午前中はご近所の８８歳でお亡くなりになった方の告別式に参列してきました。勲○等も戴いた方です。昨晩のお通夜は１０００人以上の弔問客があったようです。

肩書きなどはどうでもよ良いのです。そんなに偉い方なのにご近所でお会いする時何時も「やー」と気軽に声を掛けてくださり、近所の「おじさんでした」。大変四方にアンテナを張っていて記憶力の良い方でした。そして大変賑やかな事が大好きでした。盆踊りは私達の踊るのを楽しそうに見ていました。炭鉱節は一緒に踊りました。

葬儀委員代表の方が最後に挨拶で、「ここに参列頂いた皆さんに○○さんはきっと『皆さんもっと健康で長生きしてください』と一人ひとりに声を掛けている事でよう」と代弁されました。そのような人柄の熱い人でした。ご冥福をお祈りします。

バラはおん年３０歳！

３０年前知人から小さなバラの鉢植えを頂いた。朝の通勤ラッシュの中その知人は１時間大事に抱えてきたのだ。その気持を思ったら大事に育てなくてはと肝に銘じた。直径６センチ位の鉢から植え替える事が
数回、現在直径３０センチ位の鉢に収まってから１０年経つ。土は時々入れ替えるが鉢は大きくしていない．我が狭い屋上ではそれが身分相応なのだ。根分けして子孫を増やせばよいのだがそれもしていない。一昨年はご臨終かと思うほど幹が細くなったが、今年何とか元気に咲いている。

いのち

５月１日に９４歳で亡くなった叔母の納骨が日暮里の某寺で行われた。亡くなる数年前から認知症で
人様のお世話になる暮らしをしていたが、元気な時は穏やかな性格で叔母さんの怒った顔を
見た事がないと言われていた。住職のお説教も仏の生前を褒め、人間は死に方ではなく生き様が大切だと説かれた。私は自信がない！・・・と言うことはまだ娑婆で苦労しなさいと言われているようです。

いのち

今日のニュースは４０年間で最悪の交通事故と報じて、兵庫県尼崎福知山線の列車事故を伝えていました。
事故にあわれた方々、又ご家族のご心中をお察しすると言葉もございません。お亡くなりになられた方には心よりご冥福を申し上げます。朝元気で「行ってきます！」とお出掛けになった方が、それが最後の言葉なんて信じられません。私は幸い今日元気でいることを感謝致します。