狂乱と退廃、新進気鋭の才気があふれ出した時代、製作者たちが名作たちの知られざるエピソードをはじめて語りつくした!
草刈正雄、松田優作、大谷直子や畑中葉子、吉川晃司、高倉健、内田裕也、伊丹十三、森田芳光ら、映画が激しくきらめいていた最後の時代の主役たちの裏側とは。
私は1960年生まれ。この新書のタイトルでもある「80年代」とは、まさしく私の青春時代でもありました。20代の10年だもんね・・・って言っても、私は24歳で結婚しましたが(爆)もっと遊べばよかった・・・
この新書はタイトル通り、1980年代の日本映画の話題作、問題作、名作、迷作(?)の数々をその当事者(プロデューサーや監督)へのインタビュー形式で収録されています。
私の世代(もちろん映画好き)にとっては珠玉の一冊なのですが、私よりも若い世代にとっては、よほど日本映画好きじゃないと、全く興味がない内容だと思います。
ただ、こういうマニアックなものはそれでいいと思うんですね。
私のハートをゲットしたわけですので(爆)
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