埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は? その逃避行の日々とは?
11月29日から横浜流星主演で映画が公開されるために、なんとか間に合うように読めましたが・・・600ページ超えって,さすがに長過ぎます。
確かに彼は冤罪で(もちろん本人はそのつもりなんだけど)逮捕され、死刑判決まで受けてるんだけど、その彼の「正体」を逃亡中のいろんな場所で見せてくれます。どの現場でも最後には逃亡犯だと疑われるのですが、そこに至るまでそれぞれの場所でめちゃ頑張って信用を得ていくのですが・・・
ネタバレにはならないと思いますが、読了後の疲労感は。。。あはは、めちゃネタバレ?(汗)
いずれにせよ、潜伏先を1箇所減らせば、あと100ページは短くなったんじゃないかな。
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