ゴジラVSビオランテ東宝このアイテムの詳細を見る |
1984年、ゴジラが新宿を襲撃した際、その被災現場からゴジラ細胞(G細胞)を密かに盗み出した者がいた。中東サラジア国のエージェントである。その国では遺伝子工学の権威・白神博士がG細胞の研究を行っていたのだ。だが“バイオ・メジャー”と名乗る集団に研究所は破壊され、博士は一人娘の英理加を失ってしまう。一方、ゴジラ襲来から5年後の現在、幼い子供たちがゴジラ復活を予言するような夢を見続けている事が判明する。
DVD ★★★☆
1984年の「ゴジラ」の続編、いわゆる「平成VSシリーズ」の第一作となる今作はちょっと異色作でもあります。原案を一般公募したり、脚本監督を大森一樹が行ったということで、当時は私もびっくりしました。大森監督はその後も脚本や監督で平成VSシリーズにかかわっていくことになります。
先に異色作と書いたのは、この映画が子ども向けに作られたものではなく、ターゲットはあくまでも大人で、その「ドラマ」部分も当時のバイオテクノロジーや核の問題、世界情勢なども織り込まれ、より人間ドラマとしても面白いものとなっています。
そして、なによりもゴジラが大阪中ノ島を襲うってのもいけてます(爆)
ただ・・・これはそれぞれの好みの問題ですが、ビオランテの造形が複雑すぎて把握できないってのは私にはちょっと気に入らないかも(笑)また、この点は「だからこそリアルでいい」って人もいるかもしれません(笑)
しかし。。。この作品もすでに19年も前の作品なのか(笑)
上の記事から2年半ぶりに観直して(笑)っていうか、これも例の廉価版DVDが数号前にでました。ゴジラは大阪に上陸し、福井の美浜原発を襲うんですが、最初に顔を出すのが関空埋め立て予定地だって(笑)そうなんですね、この映画ができたのは21年前で、関空が開港するのが1994年なので、5年間くらいであっという間に埋め立てたのかな(笑)
あとね、ゴジラが大阪のどこに上陸したかというと・・・
これね、ゴジラ目線での場面なんだけど、この映画の中で好きなシーンの1つでもあります。海の中からドバッ!っと出てきたら目の前に港大橋なんですね。その後ゴジラは阪神高速を壊しながら市内を横断します。そして大阪での最後のシーンは
これも好きなシーンなんですが、大阪城北にあるOBP(大阪ビジネスパーク)です。ちょうど右手に大阪城ホールがあって、左手はJR京阪の京橋駅方面ってロケーションです。一番手前が工事中のクリスタルタワーで、左手奥にツインタワーが見えます。今まさにゴジラが壊そうとしている橋・・・私は週になんども通るんですね(笑)
ゴジラが大阪を襲うのは「ゴジラの逆襲」でアンギラスと大阪城で戦って以来かな。
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