![]() | 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 [Blu-ray] |
榮倉奈々,安田顕,大谷亮平,野々すみ花,浅野和之 | |
Happinet |
バツイチのサラリーマンじゅんは再婚して結婚3年目を迎え、年下の妻ちえと幸せな日々を送っていた。ところがある日じゅんが帰宅すると、専業主婦のちえが口から血を流して倒れていた。動転するじゅんだったが、それはちえの“死んだふり”だった。以来、じゅんが家に帰るたび、手をかえ品をかえ迫真の“死んだふり”で出迎えるちえ。一度離婚を経験しているじゅんは、ちえの奇行の意味を図りかね、不安を募らせるのだったが…。
WOWOW ★★★☆
ヤフー知恵袋内での質問が話題となり書籍化され映画化されたというお話です。そういえば2ちゃんえる発の「電車男」が映画化されてもう14年も経つみたいです。概要文に7組の夫婦の物語と書きましたが、その7組についてちょっとご紹介(笑)
1 主人公夫婦
2 主人公の後輩の夫婦
3 ヒロインのお父さんと亡きお母さん
4 ヒロインがパートで努めるクリーニング屋さんの主人と亡き嫁
5 クリーニング屋の常連客夫婦
6 主人公の上司の夫婦
7 主人公と前妻
この中でちゃんと夫婦として出てくるのは1.2の2組なんだけど、テーマが夫婦愛なもんで、色んなパターンの夫婦がその片割れのみの回想やセリフのみでの夫婦の様子がわかる仕組みになっています。
で、基本的にはこういうお話が好きな私です(笑)なんの盛り上がりもなく、「今日はどんな死に方をしているのかな?」という、いわゆる「出落ち」を楽しむ映画ですが、やはり夫婦の愛の形はいろいろあるんだなぁって感じですね。
I LOVE YOU を「死んでもいい」と訳したのが二葉亭四迷で「月が綺麗ね」としたのが夏目漱石だとか(笑)このあたりの話はさだまさしのステージトークで聞いたことがありました。
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