2月になり日も伸びてきましたが、雪が降り寒さが続いていますね
青梅ではちらほら梅の花が咲き始めました
みなさま体調はお変わりなくお過ごしでしょうか。
改めましてこんにちは。10月にスタッフ増員のブログ記事がありましたが、覚えていますでしょうか。
10月に訪問リハビリへ異動してから、はや三ヶ月…初めてブログを書くこととなりました!
異動する9月末までは回復期病棟(リハビリ専門病棟)で、入院患者様とリハビリを行なっていました。
今回は、青梅三慶病院回復期病棟のリハビリと訪問リハビリの違いについて、お話させて頂きたいと思います
当院の回復期病棟でのリハビリは、急性期病院(怪我や病気の治療)を退院し、自宅や社会に戻ってからの生活を少しでも元に近い状態に近づけるためのリハビリテーションを専門に行っています。そのため、怪我や病気で行い難くなってしまった基本動作(例:寝起き、歩行、体力作り)や、日常生活動作(例:トイレ、入浴、更衣、家事…等)を練習し、少しでも楽に行えるよう毎日1回40分~60分を、1日2回~3回実施しています。多い時で1日3時間、患者様と一緒に練習しています。リハビリ時間以外でも、病棟看護師、介護士が練習に付き添わせて頂く時もあります。
訪問リハビリでは、自宅に帰ってからの動作全般を確認して行きます。身辺動作や手すりや段差解消などの環境調整、入浴動作の確認や屋外歩行の練習、主婦の方や一人暮らしの方には家事練習を。復職、再就職を目指す方にも、仕事内容に近づけた模擬練習なども行っています。病院の中では実践的に行えなかったところを、自宅や自宅周辺で練習し身体を慣らしていきます。主に週1回~2回、40分~60分で行っています。
回復期病棟ではとにかくご自身の身体が少しでも動かせるように、身辺動作が行えるよう練習し、訪問リハビリでは自宅で直面している困ったことに対してアプローチでき、どちらも一緒に乗り越えていく楽しさや難しさを感じています。個人的には慣れ親しんだご自宅で、今後も安全に生活できるよう環境を調整していくことに改めて難しさを感じています。
病棟と在宅での違いを感じながら、毎日みなさまから色んなことを学び、楽しみながら関わらせて頂いています。
青梅は早くも花粉が飛散してきています季節の移り変わり目は体調を崩しやすくなります。コロナや花粉、寒暖差で身体が滅入らないよう、みなさまご飯をしっかり食べ、リハビリで適度に運動を行い、暖かい時期に向けて身体を整えていきましょう。
今月も最後まで読んで頂き、ありがとうございました