上司に先輩と二人で呼び出された。
どうも後輩たちの仕事が気に食わないらしい。
「アイツラの仕事っぷりは何なんだ、お前らが指導しろ」とかなりご立腹。
やはりマネジメントに問題があるのでは?
なんてことはとても言えず、そうですね〜、何とかしないとですね、と相槌を打つ私。
すると、先輩が「アイツらは俺の部下なので、俺がしっかり話し合って、仕事のやり方を指導します」と言って、その場を何とかまとめた。
流石に先輩らしいところを見せてくれたな、と思っていたら先輩からメールが届く。
「やっぱり、お前の方が第三者的立場で冷静に指導出来そうだから、代わりにやってくれない?」
ということで、結局、私にお役目が回ってきた。
おかしい、私の部下ではないのに・・・。
ちなみに私には部下はいないので、一人で細々と仕事をしている。
しょうがないので、後輩を呼び出してとりあえずヒアリング。
後輩は最近、仕事が多くてお疲れ気味の様子。
それでも、自分の仕事のやり方は上手くない、上司の言うことはもっともだと素直に受け入れ、仕事のやり方を改善したいと前向きな回答。
残業多くて、上司にガミガミ言われ、大変だけど、それでも心は折れずに、前を向いている、いいヤツではないか。
一緒に、やり方をこう変えようと話し合って、新たな目標もたてた。
後輩からは冗談も飛び出して、私と話して少し心も回復したようだった。
一応、上司に報告。
忙しくて大変そうだけど、こう仕事のやり方を改善していこうと話し合いました。
すると「忙しい」のワードが何やら気に食わないようで、「仕事が忙しいのは当たり前だ、それでも残業せずに捌けるようにやるのがアイツらの仕事だ」とご立腹。
どうも「忙しい」という言葉が言い訳に聞こえて、怒ったようだ。
あちゃちゃ、伝え方を間違えてしまったな・・・。後輩は言い訳もせず、素直に仕事を変えていくと言ってたのに。
不甲斐ない40歳、ゴメンよ後輩。
しかしながら、これはかなり後輩を偏見の目で見てるな。
今までの積み重ねもあって、イライラも頂点のようだ。
冷静になりましょうよ・・・。
上と下に挟まれ、足掻きもがく40歳でした、トホホ。