気まぐれ 春夏秋冬

デジカメ片手に足の向くまま、気の向くまま、風の向くままに、旬を探して。。。

初谷渓谷

2012-04-07 17:16:25 | 日記
初谷渓谷は
『川の流れの始まりこうなんや!』と不思議な感動を覚えながら
源流の地点からイッキに下っていく。
ただ、足元はゴロゴロした岩だらけで、よそ見は出来ない。
景色に気を取られていると、足を捻る危険がいっぱいだし、
靴底からゴツゴツと伝わる凸凹感が痛いので、着地する場所選びに
集中しなければならない。

チョロチョロと始まった流れは、やがてせせらぎの音となって
川幅を広げ深さを増していく。
石ころだらけの川原には、所々に淡黄色の花木が咲いている。
遠目に『何だろうな?』とやり過ごしていると
右側眼前にその花木が現れた。

前方が上流



クリーム色した花をよく見ると、三椏だった

この花木が和紙の原料になることを、最初に見つけた人は偉いなと思いを馳せる。

この後、何回も川を横ぎり
『六甲のトエンティクロスより渡るん多いがな。。。』と思いながら妙見口駅を目指した。