前回のピアノの話つながりですが、これは結構難しいです。
娘は「リュック」の事を「リュックショ」と言います。
これは、お分かりでしょうが「リュックしょって(背負って)、出かけよう」などと
言っていたので
「リュック(名詞)+しょ(動詞)+って(接続助詞)」 が
名詞のリュックと動詞の活用形のしょがくっついて、リュックしょ(名詞)+って(助詞)と覚えたようです。
助詞は大人でも間違えます(?)
初めて聞く名詞と動詞の活用などいろいろミックスされたりすると子供はシンプルな文法として捉えるのでしょう。
大人だとリュック自体が呼称名詞であることがわかっているので、「リュック」と「しょって」を分けて捉える事はたやすいでしょう。
もう少し前までは、「さしすせそ」が「ちゃちちゅちぇちょ」と滑舌(?)がよくなかったので、「リュックチョ」になっていました。
可愛いのですが、これは、直しておかないと大きくなってから困ります。
直すのは強制せずに、親が幼児言葉を真似せずに「リュックショ」と正しい発音で
話してやれば子供の優秀なヒアリングと舌の発達に伴って自然に治るものです。
もし大人が幼児言葉を話し、子供がそれを正しい音だと認識したまま育つとそういう舌の使い方になってしまってなかなか直せなくなってしまいます。
方言などを例として考えるとわかると思います。
子供の語学の発達は恐るべきものがあります。
ヒアリングだけで複雑な活用まで吸収してしまうのですから。
今ではきちんと「リュックショ」と言えるようになっています。
ウチに姪の子供の時は「蚊に刺された」の「蚊」を「かに」だと思っていて、
「かにに刺された」
と言っていたそうです、こわいですね。
ウチの娘が最近「蛾」を見ているときに、妻が「蛾がいるね」と言ったので
娘は
「がが。」
「ががってなーに!?」
「がががいるねー!」
と訳がわからなくなってしまいました。
がが、って言うのも何か恐ろしい生き物のようで、妻は
「"がだよ。」「ががじゃなくて、が。」
と教えたそうです。
娘はすぐに「が。」とわかったそうです。
ががでおもいだしましたが、娘が2歳半ぐらいの時でしょうか。
活発にしゃべるようになり、とてもおしゃべりになりました。
しかし、しゃべろうとする気持ちと言葉がうまくついてこないようで、かなりどもっていました。
どもり方は大人と違ってとても可愛いのです。
大人は「どどど、どうぶちゅえんで…」のようにどもる部分が早いですよね。
娘は「どー、どー、どー、どうぶちゅえんで…」とか
「あっ、あっ、あっ、あっ、あひるしゃんが…」のようにとってもゆっくりどもるんです。
しゃべりだせればぺらぺらしゃべるんですが、「あーっ、あーっ、あーっ、」とか「あっ、あっ、あっ、あっ、」なんてやってた時は最初は 大丈夫かな~ と心配しましたものです。
しかし、無理に矯正しないでほっとけば直る。矯正しようとすると今度はしゃべらなくなってしまうと本に書いてあったような気がしたので、ほっときました。
ただ、あせってしゃべろうとしていたので、ゆっくり話しなさい、とは言いましたが。
そのうち、娘のどもりが一生懸命しゃべろうとしている感じでとっても可愛く思えて、時々ぷぷっと笑いそうになってしまいましたが、笑ったりするのは子供のプライドを傷つけ無口にさせてしまう原因になるそうなので堪えましたけど。
可愛いのでここのまま直らない方がいいなーなんて思ったりもしたものです。
残念ながら知らないうちに直ってしまいました。
最近はなくなったように思うのですが、ちょっと前まで「あのしゃ、あのしゃ、」と話し出すのが口癖でした。
何処で覚えるんだろう。
最近は自分のことを「うち」と言ったり、男の子のまねをして「ぼく」と言ったり
しています。
女の子が「ぼく」と言うと、ある程度の年齢の方は高橋亮子の『つらいぜ!ぼくちゃん』を思い出すのではないでしょうか?
この頃の女の子は影響されて、みんな「ぼく」って言ってました。
まあ、これもほっとけばやめるでしょう。
子供は色んな言葉を試しながら学習していくんでしょうね。
娘は「リュック」の事を「リュックショ」と言います。
これは、お分かりでしょうが「リュックしょって(背負って)、出かけよう」などと
言っていたので
「リュック(名詞)+しょ(動詞)+って(接続助詞)」 が
名詞のリュックと動詞の活用形のしょがくっついて、リュックしょ(名詞)+って(助詞)と覚えたようです。
助詞は大人でも間違えます(?)
初めて聞く名詞と動詞の活用などいろいろミックスされたりすると子供はシンプルな文法として捉えるのでしょう。
大人だとリュック自体が呼称名詞であることがわかっているので、「リュック」と「しょって」を分けて捉える事はたやすいでしょう。
もう少し前までは、「さしすせそ」が「ちゃちちゅちぇちょ」と滑舌(?)がよくなかったので、「リュックチョ」になっていました。
可愛いのですが、これは、直しておかないと大きくなってから困ります。
直すのは強制せずに、親が幼児言葉を真似せずに「リュックショ」と正しい発音で
話してやれば子供の優秀なヒアリングと舌の発達に伴って自然に治るものです。
もし大人が幼児言葉を話し、子供がそれを正しい音だと認識したまま育つとそういう舌の使い方になってしまってなかなか直せなくなってしまいます。
方言などを例として考えるとわかると思います。
子供の語学の発達は恐るべきものがあります。
ヒアリングだけで複雑な活用まで吸収してしまうのですから。
今ではきちんと「リュックショ」と言えるようになっています。
ウチに姪の子供の時は「蚊に刺された」の「蚊」を「かに」だと思っていて、
「かにに刺された」
と言っていたそうです、こわいですね。
ウチの娘が最近「蛾」を見ているときに、妻が「蛾がいるね」と言ったので
娘は
「がが。」
「ががってなーに!?」
「がががいるねー!」
と訳がわからなくなってしまいました。
がが、って言うのも何か恐ろしい生き物のようで、妻は
「"がだよ。」「ががじゃなくて、が。」
と教えたそうです。
娘はすぐに「が。」とわかったそうです。
ががでおもいだしましたが、娘が2歳半ぐらいの時でしょうか。
活発にしゃべるようになり、とてもおしゃべりになりました。
しかし、しゃべろうとする気持ちと言葉がうまくついてこないようで、かなりどもっていました。
どもり方は大人と違ってとても可愛いのです。
大人は「どどど、どうぶちゅえんで…」のようにどもる部分が早いですよね。
娘は「どー、どー、どー、どうぶちゅえんで…」とか
「あっ、あっ、あっ、あっ、あひるしゃんが…」のようにとってもゆっくりどもるんです。
しゃべりだせればぺらぺらしゃべるんですが、「あーっ、あーっ、あーっ、」とか「あっ、あっ、あっ、あっ、」なんてやってた時は最初は 大丈夫かな~ と心配しましたものです。
しかし、無理に矯正しないでほっとけば直る。矯正しようとすると今度はしゃべらなくなってしまうと本に書いてあったような気がしたので、ほっときました。
ただ、あせってしゃべろうとしていたので、ゆっくり話しなさい、とは言いましたが。
そのうち、娘のどもりが一生懸命しゃべろうとしている感じでとっても可愛く思えて、時々ぷぷっと笑いそうになってしまいましたが、笑ったりするのは子供のプライドを傷つけ無口にさせてしまう原因になるそうなので堪えましたけど。
可愛いのでここのまま直らない方がいいなーなんて思ったりもしたものです。
残念ながら知らないうちに直ってしまいました。
最近はなくなったように思うのですが、ちょっと前まで「あのしゃ、あのしゃ、」と話し出すのが口癖でした。
何処で覚えるんだろう。
最近は自分のことを「うち」と言ったり、男の子のまねをして「ぼく」と言ったり
しています。
女の子が「ぼく」と言うと、ある程度の年齢の方は高橋亮子の『つらいぜ!ぼくちゃん』を思い出すのではないでしょうか?
この頃の女の子は影響されて、みんな「ぼく」って言ってました。
まあ、これもほっとけばやめるでしょう。
子供は色んな言葉を試しながら学習していくんでしょうね。
私はかわいいからって直さないんです。
改行しようと思っただけなのに。
ほかの言い間違いは、「ぶっくりした(びっくりした)」「どうもいたしまして」「じんぶで!(自分で)」などなど。しまじろうのことは「ちまちお」と言っている時期が長かったです。いつの間にか直っちゃってるとさびしいんですよね。勝手ですが。
それよりも、快活によくしゃべる事の方が大切だと思っています。
子供は模範することで覚えるのですから、親が正しく話す、これだけで十分だと思います。
それにしても、言葉が直る→子供が成長している→うれしい…はずなのにさびしい…
と言うのは、子供を持つ親の共通の気持ちでしょうかね?(なんちゃって)( ̄∇ ̄*)ゞ