のんべえパパのだめだめ子育てブログ

娘が生まれた年に泡盛の五升甕を買いました。娘が二十歳になったら一緒に飲むのが夢です。。。

母と子 仁義泣き?戦い

2006年07月15日 | Weblog
ちょっと日にちもたって、細かい事は忘れてしまったので、簡単に書きます。
夜、娘が床に付いた後なかなか妻の怒りが爆発したのです。(このときパパは隣で夢の中でした。)

娘は、それはもう、物凄い勢いで泣いたので、パパも目が覚めてしまいました。
寝たふりをしたまま様子を伺っていると、どうやら、娘が寝ないでごろごろしたり独り言を言ったりしていたのでついに怒られてしまったということがわかりました。

妻はどうやら、寝室をでてリビングに行った様です。

娘はけたたましく泣いています。

パパは狸寝入りです。

ご近所の人には申し訳ないが、パパはなだめたり助け舟を出さずに様子を見ることにしました。

娘も寝ているパパに助けを求めません。

結構な時間、ものすごーい勢いで泣いていました。

これはちょっとそろそろ対策を取らねばいかんかもしれない、と思っていたら、
娘が動き出しました。

泣きながら妻のところに行き、

「うぁ~ん!!ママごめんなしゃ~い!!うぁ~ん!!」

と自分から謝りに行っているではありませんか!

パパは泣きながら謝っている娘が健気で思わず目頭が熱くなってしまいました。

多分リビングでは、

「いいのよ、わかってくれれば。もう泣かないで。」
と母が子をぎゅっと抱きしめている事でしょう??

見ていないからわからないけど。

一応、妻に確認したところ、

リビングではなく洗面所だったそうで、
「何が、ごめんなさいだか、わかっているの?」

と、まず確認したそうです。

妻としては、とりあえず、なんだか解らんけど泣いて謝れば事が収まる
と言う知恵をつけないように、自分のどこが叱られる原因だったのか
解っているのかどうか確認したと言うことです。

娘は泣きながら「ゆうあがいつまでも寝ないから・・・うっ、うっ。」
と、答えたそうです。

で、その後は、ほぼ当たっているようです。

ウチでは、二人で叱ることは無いようにしています。

一人が叱っているときは、一人は基本的には見守ります。

子供も二人からがみがみ言われたらつらいでしょう。

それと、むやみになだめたりしません。
自分で解決出来なさそうなときは、アドバイスをするようにしています。
いわゆる助け舟です。

「なぜ叱られたのか」「ママはどう思っていると思うか」「何がいけなかったのか」「自分はどうしたかったのか」「今どう思っているのか」「今はどうしたらいいと思っているのか」「パパとしてはこう思う」「こうしたほうが良いんじゃないかと思うが、ゆうあはどう思うか」などなど。

とにかく話しをします。
気をつけているのはこうしろああしろと命令形にならないことです。

いろいろ考えてもらって、納得して、自己解決出来るようになってほしいので、
こういうまどろっこしいことをしてみています。

ただ、こういったアドバイスもほどほどにしないと、今度は、人からアドバイスを受けないと、事を解決できなくなってしまうかもしれません。

なので、今回の一件は、そろそろパパのアドバイスも卒業なのかな、と思うエピソードでした。

娘の成長に、うれしいけれど、ちょっぴりさびしいパパでした・・・。










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