小林まことの活動日誌

日本共産党の館林市議会議員 小林信(こばやし まこと)のブログ
(Since Feb,08,2012)

小林まことのエッセイ 高齢者運転

2016年08月21日 | 日記・歳時記・お知らせ

 最近、ブレーキとアクセルの踏み違いで悲惨な事故が多発しております。

 運転していた人の多くが65歳以上の高齢者と言われております。ブレーキにしても、アクセルにしても一気に踏み込むことによる事故です。これはオートマチック車の欠点と言えば欠点かもしれません。

 どちらにしてもあわてずにゆっくりと踏み込めば大事に至らずに済むと思います。


高齢者運転講習

 70歳を過ぎてからの免許証更新には、高齢者運転講習があります。わたしも昨年12月に受講しましたが、教習所内で運転するのは何十年ぶりで、教官が隣に乗っているので緊張しました。

 またこれまでゴールド免許であれば5年間は更新せずに有効でしたが、今度は3年に短縮になりました。さらに75歳以上になると、認知症の検査も行われます。

眼鏡使用

 適性検査には合格しましたが、視力が落ちていて、メガネが必要と指摘されました。さっそくメガネ屋さんで視力検査をし注文しました。

 2月の免許証の更新で、「眼鏡使用」と免許証に記載され、日常生活に支障はないのですが、運転時は使用が義務付けられました。

 不便なことと言えば、運転中に地図などを確認する時、老眼鏡に変えなければならないことです。(もちろん安全な場所に止めてです)


(メガネをかけた私)

タクシー券は交付されるが

 高齢者の運転が危険と言うので、免許証の返納が盛んに言われております。そして、高齢者講習や認知症の講習が行われるようになりました。館林市でも高齢者が自主的に免許証を返納した場合は、タクシー券が交付されます。

 しかし、500円券24枚、2年間有効、1回限りではあまり返納する人はいないのではないでしょうか。また通院タクシー券もありますが、通院だけの限定ですから不便です。

公共交通の充実が

 高齢者と言っても個人差がありますから、一律に規定はできないと思います。高齢者が元気で社会活動に参加できるようにする必要があります。自分で自由に出かけることができるためには、公共交通の充実が必要ではないでしょうか。


(館林市の路線バス)

 交通手段が奪われて家に閉じこもってしまったら、それこそ寝たきりや介護が必要となります。家族や館林にとっても大きな負担になりかねません。

 市民が元気で長生きできるよう行政の対応が急がれます。

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