統一地方選挙前半戦の立候補者を見ていると、民主主義なんて、とっととやめてくれと言いたくなった。
ITの時代に入り、AIまで登場してきた現在、なぜ、自分たちの代表を、AIに劣るようなショボイ政治家に付託しなければならないのか。
訳が分からなくなってきた。
本当は、政治家よりAIの方が、絶対にいいと言いたいのだが。
まだまだ、日本のマジョリティは、サイエンス拒否人間ばかりなので、表現を抑えさせてもらった。
これまで、私たち日本国民の弛まぬ努力のおかげで、この国は豊かになった。
しかし、時代錯誤の茶番のような民主主義のせいで、その豊かさも、まさに風前の灯。
今のような古色蒼然とした民主主義では、インターネットやAIが急速に発達した社会のスピードに、政治家がついてこられなくなったからだ。
それどころか、人間としての品性を疑われる様なスキャンダルを、世間に晒された知事まで誕生した。
こうなると、AIと人間の優劣なんて話ではない。
選挙でしか人を選べない民主主義の愚劣さが露呈した。
「自由と民主主義」、西側諸国が共有する最高の価値観。
言葉だけが踊っている。
もう耳にタコだ。
最近分かってきた。
「自由」は確かに人間の尊厳にとって必要な価値観だが、「民主主義」は、最早、資本主義社会とは相容れない、時代遅れで役に立たない価値観だということが。