国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である国会。今、その国会議員の数は、多過ぎる。
少子高齢化などで、経済が成長しなくなった日本。その最高機関である国会にも、民間企業と同様に、リストラが必要だ。
そもそも、自民党の中に、たくさんの派閥があるなんて、屋上屋以外の何物でもない。
先ずは、国会議員の定数削減。
現在、衆議院議員の定数は465人、参議院議員の定数は248人、合計713人。馬鹿げた人数だ。
今のように、「ボス議員の言いなり」で、一人では、何もできないレベルの国会議員なんて、何人いても意味がない。
それと、現行憲法では、「衆議院の優越」が認められているのだから、参議院は、いらない。国会は、衆議院だけでよい。
削減後の国会議員の定数は、247人。内訳は、1都1道2府43県から各1人の47人。残り200人は、150人を小選挙区選出議員、50人を比例代表選出議員とする。
さらに、重要なのは、国会議員の「年俸」と「定年」。日本は、資本主義国家なのだから、民間企業の動向に合わせなければいけない。今なら、年俸は600万円、定年は60歳だろう。
本当は、定年だけは、50歳でもよいと思う。国会議員になるような、優秀な方々だから、少しでも早く転身できる方が、国家にも、ご本人にとっても、よいはずだ。
しかも、50歳定年にすれば、家業が国会議員などという世襲政治家は、いなくなるだろう。