Hiroshi Mukaide(向出博)Time Traveler

ウクライナを守りたい しかし核兵器がある現在 自国を犠牲にして核戦争に踏み込む「自殺的な選択肢」は無い ただ「世界平和という大義のためにウクライナを犠牲にする」そんなことは「杞憂」であって欲しい

あり得ないことだとは思うが、懸念がある。

ロシアとウクライナの停戦交渉が整わずに、このまま戦いが長期化し、ゼレンスキー大統領による、NATO諸国への、「軍事介入の要請」が、強くなっていくことだ。

ゼレンスキー大統領は、ウクライナを守るために必死だから、そうなるのは、当然。

NATO諸国も、ウクライナの平和を回復するべく、経済制裁など、あらゆる手段で、ロシアに圧力をかけている

NATO諸国の指導者にとっては、ロシアからウクライナを守ることは大切。

そうは言っても、NATO諸国にとっては、「ロシアとの核戦争を回避して、米欧圏の平和を維持すること」は、もっと大切だ

だから、「核という最終兵器」がある現在、ウクライナを守るために、自分たちの国家を犠牲にしてまで、核戦争に踏み込むという「自殺的な選択肢」は無い。

「ウクライナが善戦すれば、するほど、核戦争のリスクが、上がっていく」という見方がある。

もし、そうした見方が正しければ、NATO諸国が、ロシアとの核戦争を、回避するために、ゼレンスキー大統領を外して、ロシアと手を打ち、密約を結ぶということも、あり得る。

「世界平和という大義のために、ウクライナを犠牲にする」ということだ。

そんなことは「杞憂」であって欲しい。

しかし、歴史を振り返れば、そのようなことが、決して無いとは、言い切れない。




 
 
 
 
 
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

sekoisyougioyaji
同感です。
長期化、戦線拡大、核兵器の使用。
何もあると考えて行動する時期に来てしまった感があります。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「政治・経済・ビジネス」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事