五年前からサークルに通って下さっていた生徒さんがお亡くなりになりました…
突然だったそうです…
まだお若いのに…
私の親くらい…
サークルには熟女の方が沢山いらっしゃるので覚悟はしていましたが。まさか…
豪快に のびのびとアレンジするのが上手でした。大胆な花の使い方で周りの生徒さんにも好評でした。
でも途中からは長さが制限される基本形も習得されましたよね。
みんなより遅く来るのに早く仕上げて、嵐のごとく一番に帰ることも多く驚かれてもいました。
娘さんか「お花が唯一の趣味でした。これ凄いでしょっていつも自慢していたんですよ。」とおっしゃってくれました。
その言葉を聞いて私の仕事の役割ってそういうことか…とはっきり分かったような気がしました。
一緒に過ごしている花時間は忙しい日常の中のほんのひとこまかもしれないけれど、みなさんの人生の貴重な時間でもあります。
その貴重な時間をより素敵な時間にするためには何をするべきか改めて考え直すチャンスを頂きました。
今までありがとうございました…。出会えたことに感謝します。