長男が生まれた頃、なし崩し的に3か月の育児休暇に突入しました
長男は3月末に生誕
ちょうど年度末で、私も前の会社を辞めるのに都合がよかったので、3月末で退職。Uターンで引っ越しもしなきゃだったので、まあ2か月もあれば準備もできて、新しい職場に行けるかなと皮算用をしていました
妻の実家で里帰り出産だったので、妻の実家の支援も当てにして、自分は、20数年勤務した職場の同僚や関係者の方と、別れを惜しみながら残務整理をする算段でした
ところが・・・
妻は病院から退院後、10日目くらいに自分の親と大喧嘩
週末ごとに妻の実家に通っていた私が、はやく来ないかと、毎日泣いている・・・と妻の姉からメールがあったので、急遽、妻の救援に向かうことに
そのまま、妻の実家でなし崩し的に育児休暇に・・・
生後2週間くらいの赤ちゃんの育児は、想像を絶する大変さでした
長男は、とにかく泣いた。寝ている時以外は、ほぼ泣いているんじゃないかと思うほど
妻は産後の肥立ちが芳しくなかったこともあり、昼間、授乳する時以外は極力休ませて、無く長男をあやすのと、授乳後のミルクは私の仕事になりました
とにかく、寝られない。仕事で徹夜や睡眠不足はイヤというほど経験してきましたが、あれはほんとにつらかった。長男を抱っこしながら倒れるようにふとんで寝ていた時は、前後の記憶がまるでありませんでした
1か月くらいたって、ベビーベッドから普通で寝るようになった時も、妻を休ませるために、私が添い寝。あんなにちっちゃい赤ん坊との添い寝は怖かったですね、潰しそうで(笑)
心身ともヘトヘトになって、心待ちにしていた同僚とのお別れもできませんでしたが、育児はとても貴重な経験になりました
3か月の反強制育児休暇をきっかけに、長男はとんでもない(笑)パパっ子に成長
私の赤ちゃんを抱っこしいる世の中のママ全体に対する見方が、大きく変わった時でもありました
育児は戦闘最前線、がんばれママ達
これだけは、体験してみないとわからいですね、きっと