『こういうやり方もあるんじゃない』
『ああしたほうがいいよ』
『なんで、こうしないんだ』(自分のいうとおりにしないのだ)
世の中には、よかれと思ってアドバイスをくれる方
がたくさんいらっしゃいます
自分のアドバイスとおりにしないと怒る人もね
そして、根ほり葉ほり状況を聞き出し、
言うだけ言って、何も動かない(何もしない)
結果だけ見て、『だから言ったのに』と批判する
こういうことは結構ありますね
私は『口先だけ介入』と分類して、普段から忌み嫌っています
『言ったら自分でやってみる』『やらないなら言わない』
私の行動原理のひとつです
口を動かす前に手を動かせ!ですね
『口先だけ介入』をする人は私の周りにたくさんいます
家族や親戚、職場にも、コミュニティにも、
そして私の妻も
両親が介護状態になって、いろんなことを考え、
しなくてはいけなくなって、最初はかなりしんどかったのですが
それに追い打ちをかけたのが、妻の『口先だけ介入』でした
心身とも疲れ果て、いろいろ聞かれて答えるのも面倒
思い出して怒りや困惑、悲しい気持ちがぶり返したりもします
挙げくに出てくるのは、ありきたりのアドバイスや感想だけ
自分で直接、両親の様子を見にいったり、
話をすればいいのにと思いますが
『子供の世話が』『じぶんの親じゃないし』と動くことはありません
『私も何かやったほうがイイ?』
じゃあお願いします、といえば嫌そうな顔をして
(妻はいい意味でも悪い意味でも自分に正直です)
さらに、あれやこれや質問攻めにして、大変だ大変だと大騒ぎ
こういうやりとりも、私の疲れを加速させます
そうえいば、妻のお父さんも、自分の家族によく言ってたな
『ゴタクソ(御託)言ってないで、動け!』
何もできないなら、何もするつもりがないなら、
黙って見守るのが一番のサポート
なんじゃないかな
それとも価値観や考え方の違い?