2月は、元首相の蔑視発言であれこれありましたね
あのニュースを見ていて、この世代の人、特に男性は
多かれ少なかれ、根底にそんな考えがあるだんろうなと
父と接しながら思っていました
父と話していて、一番気になるのは
介護、福祉関係に従事する方々、企業を
『見下す』ような発言をすること
面と向かって言うことあありませんが、私にはこんなことを言います
ヘルパーさんに対して
『いい学校出てないから、こんな仕事してるんだな』
ケアマネさんや施設の方には
『いい金になるから(母を)手放したくないんだな』
(担当を変えたがらない、他の施設に移すの抵抗する)(と、父が思っている)
福祉関係の従事者が、どれだけ苦労して仕事をしているのか
最近はニュースでもよく取り上げますが
父は見ていないのか、見ても理解していないようです
母も父も、直接間接にお世話になっているのに、
聞くたびに悲しくなります
そして、いつか関係してください方がたに暴言を
吐くんじゃないかと心配しているのです
そうじゃないといっても、いつものように聞く耳持たず
『為せば成る』『怠けるな』『無駄遣いするな』といい続けてきた父
介護や福祉は、『努力しない』『怠けもの』が世話になるもの
そこにお金を出すのは『無駄遣い』とでも言いたげな感じなんです
周囲のお世話をしてくれている職員の方に
笑顔で感謝する母は、施設の職員の方に人気なんだそうです
対する父、誰も相手にされずに、孤独を感じて旅立つんだろうな
と感じてしまうのです
最近の自分のことを『みじめ』だと言う父
考え方次第なんじゃないかなと思うのは私だけでしょうか