両親とも90歳を超え、今日会えた、話せたとしても
明日、また会える、話せる、とは限りません
なので、会える、話せる機会は
大事にしなくてはならないのですが・・・
先日、特養にお世話になっている母の眼科通院の日
新型コロナ対策で、もう半年会っていません
総合病院なので、父はわざわざ自分の受信日をずらしてまで
待合で、母に会う算段をしていました
私は、比較的時間の融通を聞かせられる職場なので
平日でも、母に会いに病院にいくことができたのですが・・・
今回は、『逃げて』、母に会いにいきませんでした
以前、ショートステイや特養から自宅に外出する際に
クルマの中で、
『病院からショートステイに移った時
捨てられたんだなと思った』
と口にしていました
このひとことが、衝撃で、
申し訳ない気持ちと、悲しい気持ちと・・・
もう、半年も会えていませんが
母も母なりに状況は理解しているとは思うのですが
また、『捨てられた』と言われるのではないかと思うと
どうしても、母に会う勇気がわきませんでした
また、コロナが収まったら、自分の家に行って孫に会えったり
できると思うのですが、これからも『自宅に帰る』ことは
きっとないのだろうと思うと・・
ごめん、としか言えない自分
胸が張り裂けそうな罪悪感に苛まれます