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50歳の新米パパ

老母から『逃げた』私

両親とも90歳を超え、今日会えた、話せたとしても
明日、また会える、話せる、とは限りません
なので、会える、話せる機会は
大事にしなくてはならないのですが・・・


先日、特養にお世話になっている母の眼科通院の日
新型コロナ対策で、もう半年会っていません

総合病院なので、父はわざわざ自分の受信日をずらしてまで
待合で、母に会う算段をしていました
私は、比較的時間の融通を聞かせられる職場なので
平日でも、母に会いに病院にいくことができたのですが・・・

今回は、『逃げて』、母に会いにいきませんでした


以前、ショートステイや特養から自宅に外出する際に
クルマの中で、
『病院からショートステイに移った時
 捨てられたんだなと思った』
と口にしていました


このひとことが、衝撃で、
申し訳ない気持ちと、悲しい気持ちと・・・


もう、半年も会えていませんが
母も母なりに状況は理解しているとは思うのですが
また、『捨てられた』と言われるのではないかと思うと
どうしても、母に会う勇気がわきませんでした


また、コロナが収まったら、自分の家に行って孫に会えったり
できると思うのですが、これからも『自宅に帰る』ことは
きっとないのだろうと思うと・・

ごめん、としか言えない自分
胸が張り裂けそうな罪悪感に苛まれます

コメント一覧

50papa
@hibinouturoi 自分だけじゃないのだと思うと、ちょっとだけ気持ちが軽くなります
兄弟がいてもあてにならず、すべて一人で対応するのは、やはりシンドイですね
ありがとうございました
hibinouturoi
分かります。一人っ子の私も逃げました。
ショートスティから老健へ、送って行く車の中で
母が「捨てられる事を、気がつくか?」と、ドキドキしながら ハンドルを握っていましたから。
面会に行く一番初めての日は、一人では怖くて孫をだしに連れて行った位です。
でも、幸に、認知症。どうして施設にいるのか?、わからない母に、助けられています。
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