日曜日、実家の父が野菜や花の苗を買いに行きたいというので付き合うことに
最初はホームセンターにいくということでしたが、
途中、駅前の朝市で、いいのが売っているかもと言い出す
(朝市?まだやってたの?)
3のつく日と8のつく日など、だいたい月に6回くらい、
歩行者天国にして開催される朝市
子供のころは、たくさんの露店が出て、とても賑わっていて
何を買うでもなく、行くだけでも楽しい場所でした
昔は列車、バス、歩きが移動の主な手段
駅前の商店街が賑わっていました
しかし、一家に1台から、個人に1台の車の時代になると
私の住む地域も、ご多分にもれず、駅前商店街が廃れていきました
(ホントにやってるのか?)
半信半疑で行ってみると・・・
規模は小さくなったけど、ホントにやってた
露店のテントは、昔と変わらない懐かしい感じ
お客さんも露店も、ほぼじいさん、ばあさんだけみたいな感じだったけど
子供にころにはなかったコーヒーをその場で入れる店があったり
それなりに時代に合わせて多少は変化してるかな
もっとも、商品の売り買いだけじゃなく、お客さん同士、露店とお客さんの
交流の場や安否確認みたいなところもあって
じいさん、ばあさん同士、大きな声で近づいて、おしゃべりしてました
(オープンエアーだし、まあ、いいってことで)
朝市の場所に着くと、懐かしいいい匂いが漂ってくる
小麦粉の皮にアンコが入っている大判焼き、今川焼、回転焼きともいわれる類の和菓子
子供ころ、よく食べたっけ
私の地域では、独特の名称のかなり小型のタイプなのですが
そこだけ長蛇の列が・・・
父は、私の子供たちに食べさせたいのと、自分も食べたいので
買いたいらしい
遠慮がちに食べるか?と聴いてくるので付き合うことに
当然、私が行列にならぶ(笑)
こちらもオープンエアだし、まあいいかと割り切り、待つこと20分くらい
懐かしい味は、今も、やっぱりおいしかったな