ママと長男くんのバトル
パパは、ちょっと心配
昭和の臭いを感じる根性とスパルタ、
悔しさを感じさせるママの物言いに、強く反発する長男くん
土曜日、ひと暴れして少し冷静になった長男くん
『習い事(ピアノ)って、
やんなきゃいけないことなの?』
『勉強中にママに、イヤなこと言われた』
ボソッとパパにこぼします
「習い事は、やめても何の問題もない」
「ママのいうことは、気にするな」
と言ってあげますが、バトルはエスカレートするばかり
日曜日、少し長男くんの暴れ方が度を越していたので
パパが抱きかかえて、寝室に強制退場
抱きかかえたまま、長男くんが落ち着くのを待ちました
冷静になれれば、おとなしくて、
ほんとにいい子なんですけどね
長男くんが収まったあと、パパの白いTシャツに茶色のスジが・・・
慌てて、長男くんに『どっか怪我してないか?』
「あー、それチョコレート」
おやつ中に暴れたので、口についていたチョコが付いたらしい
怪我がなくてよかった
月曜日の朝、
ママの長男くんに対する話し方が少し変わりました
やさしく、励ましているような感じなのですが
それでも小ばかにしたようなものを感じます
『褒めて育てろというけれど、俺たち、そんなふうに
育てられてきていないしな・・・』
若い部下との関係に悩む同僚のひとことが思い出されます
悪いところには、ちょっと目をつむり、いいところを見る
やるのは、なかなか難しいものです。