田中MAN ~絵描きのヒヨコ日記~

絵描きのヒヨコ・田中MANの日常。
早く、若鶏になりたい・・。

北へ

2013-03-04 00:43:15 | ちょっとブレイク・展覧会情報
今日は展覧会三昧。
奈義町現代美術館で細見さんの展覧会へ。

鶏のトサカが金魚。ラブリ~。未知の金魚型生物に精神を支配される鶏型宇宙人?
楽しかったです。

そのあと、勝央町のピアットノノへ。
店名をなかなか憶えられず、「ロロノアゾロ?」とかとぼけたことを言い、
うまうまのチーズたっぷりピッツアをいただきながら福田さんの絵を鑑賞。

超かわいい獏もゲット。

福田さんの小さい作品もとてもよかったです。

津山市ラ・メールのめちゃうまケーキをいただいた後、
岡山に戻り、イールドをちょろっと見て
ギャラリーやぶきの千田稚子展へ。
ころんとした、私の手のひらにぴったりとフィットする器を購入。

これにサラダを入れて、食べよう。

そしてカフェZに行き、赤木さゆりさんの個展へ。

黒壁の方のポートレートに、これからの可能性を感じました。

詰め込みに詰め込んで、今日はちょっぴり疲れたなーと思って家に帰る途中、
突然前輪に違和感が・・・。
すぐさま近くの日産青江店さんに車のチェックをお願いすると、なんと、パンクしておりました。キャー!
摩耗しすぎて、ほかのタイヤも危ないらしいので、ごっそり全部交換に・・・。(お財布に、イタタタタ・・・。)
でも、津山でパンクしなくてよかったです~。
皆様も、タイヤの摩耗にはお気を付けください。

個展もかなり楽しいです

2009-08-09 22:43:50 | ちょっとブレイク・展覧会情報
高松市美術館の大岩オスカール展に行ってきました。
何の予備知識も無く見に行ったのですが、
とても楽しめました。

展覧会の画集を買おうと思ったのですが、
もう少ししっかりした画集が出ていましたので、そちらを買いました。

(「ブラックキャットとライトラビットの出会い1」、可愛かったし面白いです)

丁度行った時に、中学生と高校生の女の子達が制服で来ていて、
おそらく学芸員か、もしかするとボランティアスタッフの方が
作品を解説しているところでした。
絵だけで生活している人はとても少なくて、日本にはほとんどいないことや
(画家といわれている人のほとんどが、教職者とのことです・納得)
大岩オスカールさんの作品がいくらするのかとか(3億円くらいだそうです)
あんまり絵に関係ない、夢の無い(笑)ことまで解説されていました。
未来の絵描きの希望を砕くことはやめていただきたいところです(笑)。

大岩オスカールさんには尋常ではないパワーを感じました。
この、異様なくらいのパワーを持ち得ていないと、画家にはなれないんだろうなと
強く感じました。

個展は、画家の歴史が分かるところがとても面白いです。
その中で、どの絵を気に入るか。
(私はほとんどの画家の、最盛期ちょっと前の作品に、
いつもとても惹かれます。)
いくつか個展を見られると、
自分が好きな部分の共通点が見つかるかも知れませんね。

博物館も楽しいですよ

2009-07-11 23:17:02 | ちょっとブレイク・展覧会情報
岡山県立博物館に行ってきました。
正阿弥(しょうあみ)勝義の工芸品が目的です。

博物館の入場料は何と200円!
正阿弥作品を見たら、もっと払いたくなること間違いなしです。
動物達への愛を感じるし、挑戦的なモチーフの表現もすばらしいです。
ここで見ることができる作品が、なんと60歳・70歳を超えて作られたという
この事実がまたすごい。
岡山県立博物館のHPの中のバーチャル博物館で、
作品を見ることもできます。
ぜひぜひ見てください。
でも、実物はもっとすごいんです~。
県立博物館(後楽園入り口前にあります)第4展示室にレッツらゴーです。

(第4展示室をかなり堪能しましたが、第1展示室の銅鐸を鳴らし、
第3展示室の魔鏡もしっかり見ました。日本刀も美しいし、
仏像もすばらしいものがありました。)

絵を描こうといいながら、今回は工芸作品をおススメしていますが、
絵だけでなく立体作品や写真、インスターレーション、建築、プロダクトなど、
さまざまなジャンルの作品を見ることをオススメします。
絵に限らず、レベルの高いものを見ることは、全て目の肥やしになります。
あとあと、自分の絵を総体的に見るときに、こういった経験は
とても大切になります。

博物館を見ることも、かなりおススメです。
絵を描く人は、フランスなどヨーロッパにばかり目が行きがちですが、
日本のものはかなりレベルが高いんですよ。
日本の昔のアートの質の高さとオリジナリティは、誇りに思えます。
是非是非、日本のアートも見直してみてくださいね。


ギャラリーにも、良い絵がありますよ

2009-07-04 23:27:56 | ちょっとブレイク・展覧会情報
今日は、再び岡山県立美術館に行ってきました。
伊藤若冲のタイル様画の片割れと、
「白象群獣図」を見るためです。
「白象群獣図」は、初めて見たのですが、とても良かったです!

若冲好きにはたまりません!
葛飾北斎の「鯉図」も、とても良かったです。
水草の表現が、凄まじい。
一見の価値ありです。

そのあと、カフェZに、「Sugar5〜さとうな画家×5人展」を
見に行きました。
岡山の5人の佐藤さんのグループ展です。
5人の佐藤さん全てが、若く実力のある画家です。
カフェZならではの企画展ですね。
非常にクオリティの高い絵を見ることができます。
その中でとても気に入った一枚。

佐藤智子さんの「いつもふたりで」。
とても良い絵は、見た一瞬で何かを感じます。
この絵を見たとき、なんだか幸せな気持ちになりました。

人それぞれに、「良い絵」の基準は違うと思いますが、
私の「良い絵」の基準は、「自分の部屋に飾りたいかどうか」です。

この絵は、「良いなー」と思いましたが、作家さん本人が手放してはいけない
絵のような気がしました。

ギャラリーは、無料で見ることができるというのはもちろんですが、
作家さんと直接話をする機会があるのが大きな利点です。
今回も、「いつもふたりで」の制作秘話を聞き、びっくらこきました~。
お知りになりたい方は、直接作家さんにお聞きくださいね。
(なにせ、秘話ですから・笑)

まずは、近所の美術館から

2009-06-28 09:35:16 | ちょっとブレイク・展覧会情報
まずは、近所の美術館から行って見ましょう。
企画展だけでなく、常設展でも、良い作品をたくさん見ることができます。
(美術館自慢の収蔵品ですから!!)
企画展を見に行ったついでに、常設展も見るようにしましょう。
(その美術館の傾向も、常設展で分かります)

今回行った香川県丸亀市の猪熊弦一郎美術館は、とても素敵な美術館です。
企画展も非常に面白く、地方ではなかなか見られないものを
ちゃんと持ってきてくれます。
ミュージアムカフェも、窓の外の景色がとてもいいです。
お茶をしに行くだけでも、オススメですよ♪