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養生訓 夕飯だけど

2011-02-22 23:06:39 | 夕飯

 

毎日の事である

いい加減 嫌になる時もある

禅寺のように 昨日も粥 今日も粥 明日も粥であればいいのだが

俺は平気であるが 妻は飽きる

 

今日は 土方仕事だった

工場の敷地内の 陥没した所を ブレーカーで壊し はがし コンクリートを埋め平らにした

Fさん 機械止めてやろう 急ぎの商品はないだろ?

社長と二人で えんやこらと仕事をした

汗をかくほど 暑い いや暖かい日だった

なんせ 人力でセメントと砂と ガラを捏ねる

生コン車頼んだ方が早いほどの量

午後から同僚に助っ人を頼む

作業が終わったのは16時

皆 腰にきている 

明日が楽しみだな

 

風呂へ入って腰をマッサージした

結構こたえる

 

夕食

ハンバーグを作るつもりで 合挽き肉を生協で買ってきた

洗いかごの食器を 片づけ 弁当の入れ物をシンクに入れ水を張りうるかす

ガラスのボールに生パン粉 卵をふんぱつして2個入れた

これが 間違いだった

 

ゆるゆるになってしまった

小麦粉を入れたが効果はない

胡椒と塩を入れ スプーンで捏ねる

・・・・・

冷蔵庫には牛乳が余っていた

妻が健康の為牛乳を買ったのだが

3日経っても半分残っている

・・・

野菜室には 大根の尻尾

・・・

!!!!!

牛乳鍋にしようと 予定変更

大根の皮を厚く削ぐ これは朝ごはん用の漬物にする

 

大根をイチョウ切りにする

細い人参がある 皮を剥かないで薄切りにする

土鍋で玉ねぎと大根と人参を水で煮る

 

ガラスのボールでとろとろになったミンチ スプーンで削ぎ 一つ一つ湯へ入れる

沸騰しないようにして 灰汁を丁寧に去る

白菜を刻み 鍋へ入れる

 

湯が落ち着いたようなので 牛乳を加える

一煮立ちさせ 鱈を適当に切り投入する

また 灰汁を去る

 

火を止めて 妻の帰宅を待つ

 

妻が帰ってきたので火をつけ 韮を散らす

 

あら 牛乳使ってくれたの 賞味期限もうすぐで気にしてたのよ

いや 使うつもりは無かったんだけど 冷蔵庫見てさ メニュー変更だ

あなた 本職の主婦ね 余ってるもので工夫する そうゆうのが主婦の仕事よ

俺 主夫 味はどうだ?

優しい味

出汁にさ コンソメの素とウェイパー入れてさ 少しだよ 挽肉と鱈で十分出汁が出るから

あったまるわ

たまに牛乳鍋なんていいな トマト鍋ってゆうのも流行ってるらしいし 作ってみて

イタリアンになっちまうよ 和風にトマトって

期待してるわ

そうか いつか な

 

実はトマト鍋なんて食った事無いし

作れと言われても はっきり言って 自信が無い

でも その内やるだろうな俺

 

最近ランチョンマットもしなくなった

テーブルクロスも

すっぴんの日常が

なんか いいような気がして

当たり前の日常が

そんな時もある

 

体の節々がいてえ

 

生きてるからだなぁ

 

 

 

 



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