ジュウちゃんのひとりごと

面倒くさい人生 それでも生きていこう!

ドン・キホーテ放火事件

2004年12月15日 | Weblog
さいたま市内の2店で放火とみられる火災が相次ぎ、3人が焼死した大手ディスカウント店「ドン・キホーテ」の都内の6店で、昨年2月から約1年間に放火が原因とみられるボヤが7件発生していたことが東京消防庁の調べで分かった。
調べでは
昨年2月9日午後4時ごろ京王堀之内店(八王子市)で商品棚のネームプレート
練馬店(練馬区)では昨年9月11日午前5時ごろ打ち上げ花火2個など
昨年3月15日渋谷店(渋谷区)
今年1月19日小平店(小平市)
今年2月25日と3月3日青戸店(葛飾区)
今年3月6日パウきたいけぶくろ店(豊島区)で、菓子や壁、ポスターが焼けた。
いずれもけが人はなかった。
また、焼死した3人は14日いずれも従業員と確認された。
ドン・キホーテの安田隆夫社長は14日夜、都内で会見し「今回の責任はすべて私にある。私なりのけじめをつけたい」と述べ、遺族への対応や安全対策を確立したうえで社長を辞任する考えを示唆した。
狭い店内に天井まで商品を積み上げる「圧縮陳列」については「消防対策とは別問題。避難路は確保さていた」とし、3人の死亡との因果関係を否定した。
ドン・キホーテに恨みを持つ者の犯行なのか早急に犯人を探し出し捕まえてもらいたい。
それに合わせて、店内の消防対策と通路の確保を改めたほうがいいのではと思う。
確かに通路が狭いし迷路状では買い物をしづらいのもある。
火災が起きてすぐに逃げ出せるのかどうか、このままではまた被害者が出ないとは限らない。
亡くなられた3人にご冥福をお祈りします。

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ゆとり教育

2004年12月15日 | Weblog
文部科学省は14日、小中学校などの授業時間を増やすたの検討に着手した。
高校1年の読解力低下を示す今月7日の国際調査結果に続き、小中学生の学力低下傾向を示す結果が出たのを受けての措置。
文科省が推進してきた「ゆとり教育」の方針を事実上転換することになる。
省内には異論もあり慎重に検討を進めている。
見直しの方向性がまとまり次第、文科省では年明けにも中央教育審議会に具体的な導入方法や時期などを審議するよう要請する。
授業についていけない子が問題になり、77年の改訂で小中学校とも授業時間を削減。
その後も「ゆとり教育」や学校週5日制の実施で標準授業時間は削られ続けてきた。
小中学校では中3の受験期などを除き標準を上回る授業時間を確保しているのが実態だが今後、授業時間を拡大する場合、長期休暇の一部や放課後を授業に充てるケースなども想定され学校現場にも大きな影響が出そうだ。
2つの国際調査で相次いで学力低下の傾向が示されたことについて、中山文科相は「学校週5日制や学習指導要領の削減が、必ずしも望ましい結果になっていないと思う。その点を率直に認め、対策を講じる必要がある」と述べた。
何のための「ゆとり」だったのか、改革前にもっと議論してほしかった。
ついていけない子がいるのなら、時間を減らすのではなく授業内容を検討するべだろう。
学校単位で上手くやっているところがあるし、教育現場を見て考える必要がなかったものなのか。
学力低下の結果が出てからでは遅いと思う。
現場を見ずに上の者だけで判断する・・映画などのフィクションだけにしてもらいたい。

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