アメリカのSanDiskは、空港などのX線検査装置がデジタル画像に与える影響などを調査したレポートを発表。
記録メディアに保存されたデジタル画像は、X線によるチェックでもダメージを被ることはないとの結果が報告された。
レポートは、国際イメージング産業協会や米運輸保安局の協力のもとに、米国ニュージャージー州アトランティックシティーにあるTSA Security Laboratoryで、今年10~11月にかけて実施された調査。
空港などで使用されているX線検査装置に、デジタルカメラや記録メディアを通すことで、内部のデジタル画像がどのような影響を受けるかの徹底検証がなされたという。
実際のテストには、コンパクトフラッシュ、メモリースティック、スマートメディア、SDカードなど、各メーカーの多彩な記録メディアが用いられたようで、セキュリティチェックの現場で使われているX線検査装置で、最大20回の検査プロセスを経た後に内部の記録画像が受けた影響などをチェックしたとされる。記録メディア本体のみで通過させるテストに加えて、コンパクトフラッシュをデジタルカメラに装着したまま通過させるテストや、金属探知機によるチェックを重ねるテストも行われた。
そして、いずれの場合も、デジタル画像のクオリティ、記録メディアの性能の両面で、テストの前後に全く変化は認められなかったとの検証結果が発表されている。
SanDiskの副社長は、今回の調査について「デジタルメディアの耐久性を実証するものとなっており、旅行者に対し、撮影したデジタル画像を確実に保存するために、フラッシュメモリカードの使用を引き続き推奨していきたい」とコメントした。
せっかく撮ったのに空港で台無しになってしまうようではカメラを持っていけない。
日本では検査してないのかな?
記録メディアに保存されたデジタル画像は、X線によるチェックでもダメージを被ることはないとの結果が報告された。
レポートは、国際イメージング産業協会や米運輸保安局の協力のもとに、米国ニュージャージー州アトランティックシティーにあるTSA Security Laboratoryで、今年10~11月にかけて実施された調査。
空港などで使用されているX線検査装置に、デジタルカメラや記録メディアを通すことで、内部のデジタル画像がどのような影響を受けるかの徹底検証がなされたという。
実際のテストには、コンパクトフラッシュ、メモリースティック、スマートメディア、SDカードなど、各メーカーの多彩な記録メディアが用いられたようで、セキュリティチェックの現場で使われているX線検査装置で、最大20回の検査プロセスを経た後に内部の記録画像が受けた影響などをチェックしたとされる。記録メディア本体のみで通過させるテストに加えて、コンパクトフラッシュをデジタルカメラに装着したまま通過させるテストや、金属探知機によるチェックを重ねるテストも行われた。
そして、いずれの場合も、デジタル画像のクオリティ、記録メディアの性能の両面で、テストの前後に全く変化は認められなかったとの検証結果が発表されている。
SanDiskの副社長は、今回の調査について「デジタルメディアの耐久性を実証するものとなっており、旅行者に対し、撮影したデジタル画像を確実に保存するために、フラッシュメモリカードの使用を引き続き推奨していきたい」とコメントした。
せっかく撮ったのに空港で台無しになってしまうようではカメラを持っていけない。
日本では検査してないのかな?