月極駐車場薩摩音街6番地

色んな事がある毎日をつらづらと。

ハジマシテリンク。

2017-01-11 14:19:16 | 日記
SNSで「今日の空は綺麗です」て。







ふーん。







よくある投稿。





でも、きっとそれって今本人がその目で見たその空が綺麗なのであって写真ではなかなか伝わりづらい。








まぁ、僕もよくするんだけどね。










でも、今僕の立つこの位置から見えるこっちの空もきれい。







少しでも伝わればと思って、やっぱり今日も書くんだろーな「今日の空は綺麗です」てさ。











さ、支度支度。



きーん。

2017-01-11 02:43:52 | 日記
キーンコーンカーンコーン。








「おい、今日どこで食べる?」






「あたし、ジュース買ってくる!」







クラスで周りが充実感に溢れた昼休み特有の会話が飛び交う中、1人弁当箱を鞄から出す。





残念ながら、席は真ん中あたり。
グループが出来てる中に真ん中に一人。







僕だって友達欲しい。ひとりでもいいから仲良さげに話して馬鹿話したり好きな音楽の話したりしたい。




イヤフォンをつけて耳を幸せにしたいけど、「あいつ何であいつのくせにイヤフォン付けてんの?え?気取ってんの?」
何て思われたら困るから、んなこと出来ないし。









友達欲しいなぁ。













でも、いいや。そんなすぐに出来ないや友達。イヤフォン付けちゃお。







〜♪








音楽はずっと友達。で居てくれる。












現実的な友達はいつかできる。








辛い事も沢山あるけど何とかなる。
帰ったらまた好きな音楽を聴くんだ。












そんな事を考えていたら周りからどう思われるかなんて忘れてた。










りんごジュース買ってこよ。

こーん。

2017-01-11 02:22:35 | 日記
「疲れた。」











「おかえり。よく頑張りました。」











「もう少し労いの言葉、ないの?」







「他に労いの言葉、ある?」







「そーゆうとこ嫌ーい。」






「まぁ、まず『ただいま』って言って欲しかったよね。」






「それは『疲れた』の熱量が『ただいま』の熱量より高かったんだから文句は熱量に言いなさいよ。」







「んー、ちょっと全く意味分かんないけどまぁもういいや。ご飯食べよ。腹減った。」









「賛成。取り敢えず枝豆にしよ。」







「え、お腹空いたって言って普通言う?枝豆言う?確かに美味しいけど今言う?」






「じゃあ何がいいのよめんどくさい。」








「じゃあグラタンにしよーぜ。この際。」







「うん、どの際かさっぱり分かんないけど。可愛い。絶対嫌だけど重たいから。」







「じゃあ間とって焼きそばにしよ。」






「どれとどれの間とったのよ、まぁ1番マシね。作ってね、私ここでさっきレンタルしたDVD観るのに忙しいから。」










「えー、、いいよ。」









「人参入れないでよ!」









「あいにくお前が嫌いな為、冷蔵庫に入っておりませんし買ってくるの面倒なんでフライパンに人参さんは入る事はありません。」







「さっきから何ブツブツ言ってんの。手を動かしなさい手を。」











「次偉そうなこと言ったら人参だけ焼いたのにします。ソバは入れません。僕は焼きそば食べますが。意義ある人ー?」








「はい!ごめんなさい、静かにします。美味しいのお願いします。焼きそば食べたいです。冗談は顔だけにします。」











「よろしい。」













じゅうぶん可愛いけどね。

きゅーん。

2017-01-11 02:10:03 | 日記
「みかん食べたーい。」








「んで?」








「剥いて。」






「嫌。」






「ケチ。やって。」






「え。自分で剥けんだろ。」






「え、だって爪黄色くなるもん。いいの?大事な女の爪が黄色くなっちゃうんだよ?」




「爪切ってくださーい。」






「もー。やってよー。」







「甘えないで下さい。もう寝ます。お休みなさい。」







「もー。。。もう自分でします。」












「はいお利口さん。寝るのやめた、起きたおはよう。」







「うわ何それー。寝るのやめたんだったら剥いてみかんみかんみかん!」







「それは嫌。寝ます。」










「ばかっ!」











彼の爪は黄色く染まり、その指と白い爪をしたままのその人の手が上と下で重なり合ったままコタツで無垢に寝ていた。




ペンタル。

2017-01-04 14:54:54 | 日記
板チョコは斜めに割りたいけど、




現実は真っ直ぐ生きたい。





リアルは寄り道したいけど、




電車のつり革は敢えて掴まない。






矛盾だか何だか偏屈だか何だか







生きててよかったって思いたい。










太陽があって風があって網戸があって、そこに座って。






幸せを感じてる。