今回は、世界農業遺産「清流長良川の鮎」推進協議会が主催する流域の担い手育成事業の研修に参加 運営:NPO法人ORGAN
世界農業遺産「清流長良川の鮎」担い手研修として、鮎の漁法と魚食と鮎の友釣り仕掛けを学び、友釣りを体験し昼食では「鮎飯と天然郡上鮎の塩焼きと養殖鮎の塩焼き食べ比べ」で、その旨さを知る。
今回は流域の担い手として、郡上市白鳥町長滝にある「あゆパーク」で行われた、友釣り体験講習の手伝いに行ってきました。
10時からの主催者の挨拶後、白滝さんによる「鮎の友釣り・清流長良川のアユを釣ってみよう!」と講義があり、鮎の一生・長良川の伝統漁法・夏の風物詩 鮎の友釣りとは?・友釣りの魅力とは?の写真や動画を交えながの講義を受けました。
講義後は着替えを済ませて、A・Bグループに分かれて友釣り実習が始まりました。
Aグループ担当は鮎川さん、Bグループは私が受け持ち、総合講師として白滝さんが全般を見てくれます。
白滝さんが、オトリ鮎の付け方から、逆バリの指し方、送り出し、竿サバキと一連の動作を実際に行い説明し、参加者皆さん真剣に見ていました。
グループ6名毎に分かれて始まります。オトリの付け方も実際に付けてみるのも経験し楽しく始まりました。
上流では、掛かった~と声が上がります。
下流では講師が居ない時に大鮎が掛かり竿が弓の如く撓り、講師が向かっている最中に友切れになったりしましたが、鮎の引きの凄さに驚かれていました。
実習時間も終わりに近づくと、竿を持つ姿が初心者とは思えないほどになっています。
実習終了後は昼食です。
あゆパークのスタッフの方々が用意して頂いた、鮎飯と天然郡上鮎の塩焼きと養殖鮎の塩焼き食べ比べ昼食です。
手前の鮎が天然郡上鮎の塩焼きで、後の2尾が養殖鮎の塩焼きです。
参加者の皆さんも鮎飯の美味しさにお代わりをする人も・・・天然郡上鮎の塩焼きがこんなに美味しいと言って食べられていました。
講師3名も一緒に昼食を食べながら、今日の実習を振り返り次回に向けての話が盛り上がりました。
15時前に研修室で白滝さんから実習後の挨拶があり、今日の友釣り体験講習が終わりました。
参加者の皆さんも楽しかったので、また友釣りをやってみたい言われ、とても嬉しく思いました。
この後、参加者の皆さんは「関のうかい」に向かわれました。
今回、流域の担い手として参加させて頂き、白滝さんの元で講師として勉強させて頂きました。
これからも、流域の担い手として世界農業遺産「清流長良川の鮎」を多くの皆さんに知って頂きたいと思います。
また、清流長良川あゆパークでは、触れて、遊んで、食べて、楽しもう!!
色々な体験が出来る施設で子供から大人まで楽しめますから、是非行かれてみてはどうでしょうか!お勧めします!(^^♪
清流長良川あゆパークのホームページ https://ayupark.jp/