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赤羽有紀子さんのこと

2014-01-14 19:51:40 | 長距離
ホクレン・赤羽有紀子さんが大阪国際女子マラソンを最後に現役を引退する。

彼女はママさんとなって以降も競技を続け、世界の舞台で活躍してきたリスペクトな存在。
以前、テレビで観たことがあるが、妊娠9か月の大きなお腹を抱えても走っている姿には、感動どころか脅威に感じた。
世界の大きな大会を目標とするごとに、愛娘・優苗ちゃんも夫・周平コーチの車に乗り込んで練習に付き合った。
苦しい息遣いをしながら、そこから追い込んでいく彼女の粘り強い走りが好きだった。

想い起こせば、立命が全国大学女子駅伝で強くなってきたのは加納由理(現資生堂)の登場から。
京都産業大の全盛期の後、加納さんより1つ年下の赤羽擁する城西大学が常に上にいた。
立命は加納以降の後輩が切磋琢磨し、赤羽が卒業してから、ようやく城西の上に出、花開く時代になる。
「全国大学女子駅伝に城西あり」と大きく貢献した選手だった。

先の全国対抗女子駅伝では区間24位。周平コーチによると気持ちと足が空回りしていたようです。(赤羽有紀子オフィシャルブログより)藤永佳子も尾崎朱美も引退した。ちょっと長距離界が寂しくなってる。
最後の大阪国際女子は「攻めて、攻めて」の目標で走るという。26日はその姿を目に焼き付けておきたい。




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