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ボストンマラソン爆発事件に思う

2013-04-16 21:16:42 | マラソン
我々市民ランナーに衝撃的な事件が飛び込んできた。
アメリカのニューヨーク、ホノルルと並んで3大市民マラソンの一つであるボストンマラソンの開催中にゴール付近で爆発が2回連続で起こった。

ボストンマラソンのレース中。ゴール付近で起こった爆発事件は3人に死者、140人を超える負傷者を出した。爆発は、スタートからおよそ4時間後に発生したというから、ちょうど私たち市民ランナーの多くがゴールする頃である。

                 
                 京都新聞からお借りしています。爆発のゴール付近

今朝のゴール付近での爆発の瞬間をTVで観てぞっとした。

サッカー競技場に爆弾をしかけるという予告があって、それを阻止する映画の記憶を思い出すが、大量殺戮を計画するならスタート地点でのランナーが密集するところを狙うだろう!? およそ4時間経過したゴール地点での狙いはいったい何を意味するのだろう?

マラソンをはじめとするスポーツは平和な世界でなければ成り立たない。マラソンは戦時下の国にあってはあり得ない。私たちは平穏無事な状況の下で、JOGに出かけ、レースに参加する。
そんな平和に開催されるマラソン大会を標的とするテロは何を憎しみに誰に向けて発せられたものだろうか?そんな行為に怒りを禁じえない。

今週末にはロンドンマラソンが開催される。これまでレース開催で考えたことのないような警戒を主催者は要求される。かくいう私も今週末には長野マラソンを走ることになる。
まず、ないと思われるが走ることを楽しみにするときにこんなことも考えて走らなくてはならないものか?

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