眼の前に立ちはだかる壁

長野マラソンも終わって、3週間後には野辺山ウルトラマラソンなんですが…
最近の自分の身体に不安材料ががあって、GWに入った昨日のお休み。病院嫌いの私が2つの病院に行った。

一つは左腕のだるさと痛み、指のしびれで整形外科へ。
1時間余りの大型バイク通勤をしていることもあって、1年半ほど前から上腕部と肘部分にだるさと鈍痛がでている。長いツーリングの時などは直線道路に入ると時々、左手をだらんと垂らし、痛みをふりほどいていたが、この4月になって以降、鈍痛以外に手にしびれが出るようになってきた。通勤経路が国道1号線なのでクラッチの使い過ぎ？「腱鞘炎」？
JOGでもしびれた手で走るようになった。

で、整形外科に行き、症状を話すと先生から首のレントゲンを撮るようにとの指示。
首のレントゲンをとって、再診察。
担当の先生曰く、レントゲン画像を示しながら、頸椎（首の骨）との左側が変形して、神経の出口が圧迫されて症状が出ているようだ。腱鞘炎ではなく、加齢による「頸椎症」と診断された。
とりあえず炎症を鎮める薬を2週間服用して、ひどくなるようならMRI検査が必要。との診断が下された。
その後はっていうと、先生は言わなかったが手術ということか？
レントゲンでの骨の形、間隔はやはり左右で違ってて、素人の私でも理解できた。
とりあえず、プロの先生の言う通り2週間は投薬で経過をみてみることにする。
当分、左手を酷使することになるのでバイク通勤は控えます。

で、いったん自宅へ帰って、次は眼科へ。

左目は9年ほど前に飛蚊症にかかり、右目がそういう症状が出始めたのが1年半前。
最近は右目がボーっとかすんで、どんどん視力の低下が気になっていました。
車を運転してても、ピントの合う左目で判断するものですから、左右確認しているつもりでも脳の中では左目でしか判断してなくて、右の方をちゃんと見ていないと思えることもありました。
ネットで調べるとどうも「白内障」らしい。
これ以上バイク通勤ではいいことないだろうと気になって、受診。

先生が眼内を覗いて「シロだね」と一言。
先生言うには水晶体が濁りだしてて見えないから、目の病気（奥の眼球の状態も）見えない。両眼に白内障が進行している。「左目はまだ気づいていないだけ」との判断。
白内障を改善する方法はないかと尋ねたら、進行を遅らせる方法はあるけど、無理と言われました。

で、両眼とも白内障が出ているらしいです。
両眼とも手術するよう勧められました。
左目も思った以上に視力が落ちているそうです。

診察後、看護師から手術の詳しい説明と手術を予約するかの判断を求められました。
現代の科学技術の発展で白内障手術は15分程度の簡単な日帰り手術だそうで、予約はいっぱい詰まってて、早くても7月とのこと。（へぇ。そんなにたくさんの患者が予約しているんだ）眼内レンズに入れ替えると視力も一定回復し、強度の近視からも解放されるそうです。
一類の望みを持って7月に2週連続で手術の予約をしました。

とりあえず、野辺山や6月の高山ウルトラマラソンには出場できます。
術後2週間はランニングはできないみたいだし、術後の診察が結構続くようですが…

自分にとってショッキングな1日でした。加齢って大変です。