老害の人
🔶昔話に長い説教
🔶趣味の講釈話し
🔶病気自慢
🔶孫自慢
🔶無気力
🔶クレーマー
迷惑なの!と言われてもどうにも止まらない。全世代共感の嵐!
累計100万部の人気!! とか。。。
著者は前から少し苦手な内館牧子さん。
定年退職者を「終わった人」とか、高齢者を「すぐ死ぬんだから」などという既版書籍の表題が大衆受けすれば、面白ければ、それで売れれば、何でもよいという意識が垣間見られるような気がしていましたから。
いずれは必ず高齢者になるのにその認識がない「現在の若者」と「現在の高齢者」との間の分断を図っているかのような年金、医療、福祉面などでの論調が増えている昨今ですが
どうも作者さんはご自分の体験からか?高齢者を面白おかしく俯瞰して、読者受けして販売部数を伸ばし、印税収入が入れば 高齢者がこれにより全世代からどのような眼で見られるようになるかなどお気になさっていないのかも知れません。
まぁ、私自身51歳のときに57歳の先輩を見て「こんな爺さん大丈夫か?足腰がフラフラしてるじゃないか」と同僚と嘆いていたのを思い出します。
何はともあれ、自省自戒 (事象次回と変換されてしまいます、今は自戒自制というのですね。) に努めます。