「あり得ない発言」 失言の葉梨法相に専門家、省内からも批判
2022.11.10 毎日新聞記事葉梨康弘法相が、死刑執行を命じる法相の職務に触れ「地味な役職」などと発言【部内の会合での話でおおやけに向かって発した言葉ではないのに外野から大騒ぎ】したことを受け、死刑制度に詳しい専門家や人権団体、法務省内からも批判の声が上がった。
葉梨法相は9日夜のパーティーで「朝、死刑のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」などと語った。
死刑制度に関わる著作があり、元裁判官の森炎(もりほのお)弁護士は「法務省の職務を軽んじたあり得ない発言だ。省内の職員のモチベーションも下げただろうし、司法に関わるあらゆる人の反感を買ったことだろう」と指摘。【司法に関わるあらゆる人の意見を聞いた訳でもなく、代表でもないイチ退職判事が言う言葉でしょうか】日本の死刑は確定から執行まで長い期間を取っているのが特徴だとし、「そこには死刑囚自身に死や罪と向き合ってもらう『しょく罪』という重要な意味が込められている。執行に関わる人が『地味な役職』と発言したのは非常に残念で、日本の死刑制度に込められた意味を認識しているとは到底思えない」と述べた。
また、人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」の中川英明事務局長は「死刑のはんこを押すということは、人間の生存権を奪うことを意味する。究極の人権侵害のはずだが、そのことをどう考えているのか」と非難。死刑廃止国が増える中で許しがたい発言だとしつつ、「歴代法相は執行の度に『慎重に検討』と繰り返してきたが、今回の失言で、それが口だけだったことが分かった」と語った。
法務省内部からも「死刑は刑罰とはいえ、人の命を絶つ。法相が、死刑制度を軽々しく語ることがあってはならない」との声が聞かれた。【法務省の誰が言ったのか、言ってもいない事を想像で勝手に書いても「取材源の秘密」とやらでウソでも何でも書き放題が実態です】
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昨日のニュースで
フランス マクロン大統領が自身の些細な発言について
重箱の隅をつつくような報道が為されていることに対して
自国民に向けて「些細なことばに逐一目くじらを立てないようにしよう」と諭しました。
マスコミや国民などが「些細なこと」と「取り上げるべきこと」の見分けが付かなくなっていることを諫めたのです。
日本では首相でなく、イチ大臣が自分の所謂仲間内の中での話について「国民の税金で、国民のためにのみ活動すべき義務を負っている国会議員」や某国への忖度過剰なマスコミが大騒ぎしています。
日本の首相がマクロン大統領と同じ言葉で国民を諭したら大炎上を引き起こすことは想像に難くないところです。
自民党・公明党を含め野党の皆さんも日本国民のために力を合わせて良い国を創るためには協力しましょうよ。そのための国会議員でしょう?
権力欲しさや専制国家の隣国に忖度してニッポンを悪い方向に導くのは止めてもらいたいものです。
蒙古襲来のときに北条時宗が外敵に立ち向かおうとしたら一致協力すべきなのに 国内の反対勢力が足を引っ張っていたことを想起してしまいました。
もっと大らかだったように思うんですが・・・
こんなのが続くと 何も発言しないのが 一番良い
って事になってしまって、
良い事も悪い事も 何も伝わらなくなっちゃいます。。。
「些細なことばに逐一目くじらを立てる」ことに不思議さを感じずに「些細なこと」と「取り上げるべきこと」の見分けが付かなくなっているのでしょうかね?
責任を問われない野党がロシアや中国、北朝鮮に対しては何も指摘せず、我が国の国難にも懸命に取り組む人たちの足を引っ張ることに専念しているのは何故?でしょうか?