米国在住日本人の方の著書を読む機会がありました。驚くことばかりの中で、住まいの 『土地』 について。。。
ご本人の永らく住んでいる自分の住まいの敷地は3エーカー。 (3500坪これだけでも充分に驚きましたが) 東京ドームのグラウンド面積 13,000㎡で3900坪として換算するとほぼ同じ面積の土地に住まれているのですが、或る日突然に、どこの誰だか分からない第三者が自分の土地に入って来て、自宅を護るためには弁護士を雇って防禦しなければならない立場になる。
法外な金銭を投じても自己の権利を守らなくてはならないといったことがアメリカではよく起きる。 とのこと。
このような事は日本では、警察や市町村に泣きついて何とかしてもらう、何とかならなければ警察や自治体に恨み言を言うのが普通の姿ですがアメリカでは自助努力とか自力救済なのでしょう。 こんな一件からも 『守る意識』 ということに多くの日本人との違いが分かりました。
日本の領土である 『北方領土』 『竹島』 や 『尖閣諸島』 更には 『沖縄』 などを自国の領土だと言い張ったり、虎視眈々と自国の領土にしようとしているギャングのような隣国が居るということは身近に感じることはありません。
上手くすれば北海道や九州・四国まで奪い取って勤勉な住民 (国民) も隷属化しようとする国や指導者が沢山存在するという危機感が無い日本人。
来年度の国家予算が公表され、防衛費がGDPの0.9% 5兆3133億円という金額にお花畑の国民は非難の声を挙げ、4兆円越えの生活保護費に無関心
日本国憲法前文に 『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し』 とあるし、他所の国の土地を盗ろうとするような国がある訳ないでしょ! 国会議長も務めた社会党の土井委員長だって 『中国や北朝鮮は日本と違って、犯罪も貧困も無い夢の国だ』 って仰っていたし。
要らぬ心配することないさ~
昨今日本の将来がますます心配になってきました。私が日本の社会の動向に関心を持ってきたせいでしょうかね。知らなければお花畑、知れば焼野原。
日本人はお花畑に住んでいると言われることが理解できます。