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99才の実の母親を遠距離介護している70才代の女性からの某新聞の人生相談。回答を見て仰天!
【相談】幼いころから長男は跡取り息子としてかわいがられ、自分はいらない子だと言われていたのに兄は滅多に母親のところには来ない。自分にも人生がある、実家を恨む私は心が狭いですか?
99才の実の母親を遠距離介護している70才代の女性からというものでした。
回答者は相談者と同じ女性で、弁護士先生
回答要旨は
🔶『お前はいらない子だ』というのは決して言ってはいけない言葉です、1度だけでもどれだけ子供が傷つくことか。
🔶 あなたにはあなたの人生があります。
🔶 そろそろ介護から大きく身を引いてお母さまには施設に入所して戴くかお兄様にバトンタッチ
🔶 お母さまやお兄様に不満を言われても自分を貫いてください
少し変だと感じたのは
🔶『お前はいらない子だ』というのは決して言ってはいけない言葉です、1度だけでもどれだけ子供が傷つくことか。
【日本には、家族だから何を言っても許されるという高レベルの信頼があるからこそ、相手に気を遣わずに何でも言い合えて家庭は100%安心できるという美徳があった気がします。私も子供の頃には親や兄弟に「お前は河原で拾って来た子だ」「末っ子は本当はいらない子なんだ」等々言われて育ちましたが、他人に言われたなら別論として親兄弟に言われても絶対に本心ではないと考えていて全く気になることはありませんでした。】
🔶 あなたにはあなたの人生があります。
【自分の人生があるのは親のお陰。平均的日本人なら子供が親を思う以上に親は子供を思っている。親は自分より優先して子供のことを思っている、特に母親はなおさら。】
🔶 そろそろ介護から大きく身を引いてお母さまには施設に入所して戴くかお兄様にバトンタッチ
【お母さまが望まない「施設入所」はデンデラ野送りと変わらない。自分より年をとった兄にバトンタッチを薦める? 兄妹間のトラブル必至でしょう?】
🔶 お母さまやお兄様に不満を言われても自分を貫いてください
【自分を貫いてくれないと兄妹間のトラブルが法廷闘争まで行かないから?】
回答者が弁護士でなかったら 法律や規則より人間としての回答をしていたかもしれません。きっとこんな感じでしょうか
99才のお母さま、失礼ですがそうそう先は長くないでしょう。
人生の終焉で親子トラブル・兄弟トラブルを見たくない筈です。
70代の貴女、もしかすると80代のお兄さまもここにきて、醜い争いをしても仕方ないでしょう。
相談者さんにはご苦労でしょうが、親子間の愚にもつかない「お前はいらない子だった」とか「兄は跡取りとしてかわいがられた」などは水に流して老い先短いお母さまに安心して眠っていただきましょう。ここまで20年も介護を続けて来たのですからご努力・ご苦労を水泡に帰させないためにもあと僅かお母さまに尽くして、何の後悔もない人生もよろしいかと思いますよ。
※きっと、弁護士先生の回答どおりにしたら相談者は自分が亡くなる時に取り返しのつかない後悔が残ることになるでしょう。
最後に友人との一杯会に友人の顧問弁護士(東京第二弁護士会)なども同席した際の話をご紹介
「弁護士は数が増えすぎて率の良い仕事じゃなくなりました」
「皆さんが仲良くしていたら商売があがったりなんですよ」
「正しいかどうかなんてことより勝てるかどうかが決め手です」
税務署の調査官は
個人でコツコツやっているような世の中に有っても無くても良いようなシミッたれた店を潰していくのが趣味なんですよ ヘッヘッヘ
【国の4本柱である教育・防衛・治安・徴税のひとつではありますが、こいつの「下卑た根性とヘッヘッヘ」という薄笑いが今でも脳裏にこびり付いています。】
どーした、日本と日本人!!
ありがちな 現実が 何もわかっていない人の答えですね。
弁護士がいかに世間離れしているかを物語っているブログですね。
私は母親と兄から、❝橋の下から拾った❞と言われました。❝サーカスに売るぞ❞、とも言われましたね。でもおっしゃる通り、身内だからそんなことを言えるし、そんなことを言われても気にしなかったんでしょうね。でもこんなこと、うわべ社会のアメリカでは通用しませんよ。日本みたいな高レベルの信頼なんてないですよ。言ってもわかってもらえる、言わなくてもわかってもらえるってね。❝言葉の暴力だ❞とか何とか定義づけられちゃうから。
机上の勉強で知識だけを取り込んだ実体験のない人が世の中に害毒を流し易いのは最近になって知りました。
貧しい国の人々の方が家族思いだったり人倫にかなう生き方をしている気がしますから。
子供のころからの体験は良いものも悪いものも貴重な人生の宝だと思います。子供には財産よりも体験や記憶がよい遺産になるのカモ? です。
私は自宅近所の江戸河原に捨てられていたそうです。
兄弟が皆眼が大きいのに私は細くて、兄弟から当時のマンガの「ガロン」という化け物の名前で呼ばれていました。でも、面白いな~くらいにしか感じていませんです。
家庭はいつでも家族全員の故郷で、家族が心底ゆったりとできる唯一無二の場所、そこには自己犠牲も厭わない母親という大きな存在がある気がします。何処に有っても、母親が居るところが家族の故郷だと思います。マミーさんも本人は自覚がなくても子供さんにとって唯一の故郷なんです。(*^^)v